大阪・関西万博をPRするラッピング車の運行が始まってから近鉄〜阪神間を走行するラッピング車の数が両社合わせて10編成(復刻塗装車も入れると11編成)になり、ラッピング車大国になったと感じている私ですが近鉄車だけで4編成(復刻塗装車を入れると5編成)いるため狙う楽しみが多く、特に「ならしかトレイン」は2編成いるので当たりやすいです。「ならしか」は車内も装飾しているため種別に関係なく乗車することが出来たらラッキーだと思っており、長く楽しみたいなら遅い普通電車がお勧めです。
(2023.5.15 額田〜石切間にて撮影)
連続急勾配区間を走る「ならしかトレイン」の大和西大寺行き普通です。1026系のVH27とVH29を使用して運行していますが最近VH29が五位堂検修車庫で定期検査を受けており、出場試運転を大阪線で行ったため普段は走行しない区間で見ることが出来ました。
(2023.5.15 額田〜石切間にて撮影)
額田から石切にかけての区間は大阪平野が一望出来る絶景スポットであり、「ならしかトレイン」から見るのも楽しみの一つだと思っていますが特に良いのは夜景であり、気分転換にもなります。列車の撮影をするならホテルセイリュウに近い所が良いですが急勾配のSカーブを上がっていく姿を後追いで狙えるのも良く、「さすが急勾配の通勤路線」って思えます。