




京王電車と紅葉の写真は昨日の撮影、昨日上げたカラスと柿の木の写真は先週の撮影。
紅葉は高尾駅と高尾山口駅のちょうど真ん中あたりの神社の境内。たぶん昨年、息子と高尾山口から高尾まで歩いた時に見かけて、紅葉の時期にはさぞかしきれいだろうなと、機を待っていた。が、その時期がわからず、10月末から2週ごとに見に行っていた。銀杏が散って、楓だけになり、一帯の空気が赤く色付いたかのようになっていた。
階段の途中でカメラを手に突っ立って電車を待っていると、犬の散歩の男性が話しかけてこられた。この神社の地下には、戦時中に戦闘機のエンジンを製造した豪があって、たまに内部の見学ツアーが催されるのだとか。戦争遺構には少なからず興味があって、これまでに耳にしたこともあった浅川地下壕が、まさかここだったとは。
10月に来た時には、中央線の古い橋脚を眺めていたら、すぐそばに中央線をくぐる小さなトンネルがあって、そこを抜けると川沿いに出られると、通りがかりの男性が教えてくれた。行ってみればレンガ積みの渋い人道トンネルがあった。
この時も今回も、話しかけてこられたのは同年代の方で、全然おせっかいな感じでなく、さりげなくだった。ミシュラン三ツ星の観光地のホスピタリティだろうか。
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