2023/11/26 大糸線雪月花その6 市振駅の変化・旅の終わり | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

市振駅がにぎやかに変身

 

これまでの旅路

 

 

いよいよ,「大糸線雪月花」の旅も大詰めを迎えました.

 

  市振駅事務室「出張ジオパル」

これだけでも心温まる演出です.

 

それのみならず,市振駅の事務室は「えちごトキめき鉄道応援団」という有志の方によって整備されました.観光急行の終着駅のおもてなしを続けていた結果として,乗客の皆様の「目玉となる設備が欲しい」という要望で設置されました.

ところせましと鉄道関係用品が並んでいます.これは,糸魚川駅のジオステーションジオパルに展示しきれなかった品物が展示されており,「出張ジオパル」との位置付けになっています.

元は駅の事務室ですので,JR西日本時代の各種掲示物も残っています.この場所で,「11/26の大糸線雪月花(往路Aコース)の市振駅到着に前後して,キヤE193系気動車が市振駅に入線した」という話を聞き,写真をいただきました.

(残っていた掲示物やいただいた写真を掲載することはございません)

 

なお,開設は不定期で「観光急行」が運休の時期に開設されることはありません.特に,2024/1/9〜3月下旬は「観光急行」は運休ですのでご注意ください.

 

詳しくは以下のURLをご覧ください.

 

 

また,「四五五神社」の「絵馬」はここに掛けられることになっているようです.

先に普通列車を先行させて,いよいよ最後のパートになります.

 

  雪月花のお土産・終着

まず,お土産として全員に「雪月花オリジナルブレンド」のコーヒーが配布されました.ご自身で飲んでも良いですし,他の方に渡すのも良いと思います.また,紙製ランチョンマット2枚・箸置き・未使用のナプキンなどは持ち帰ることができます.

実はこの画像は未使用でした.

弁当箱を結んでいた紐を使って筒状にしてもって帰るのが良いのではと思います.なお,弁当箱は食器ですので持ち帰ることはできません.不定期的に交換・使用済みの箱が販売されることがあります.

さらに,車内のグッズとして「ぐびのみ」を買ってしまいました.新潟燕の職人が作り上げたステンレス製の逸品で,3,500円でした.

グッズ・車内でのお飲み物の支払いはこのタイミングで,自分の席または「さくらラウンジ」でアテンダントの方に行います.クレジットカードが使えるので,現金を少々持っていなくても安心です.

なお,筆者はサボを買うつもりで現金を多めに持っていましたが,実際には後日配送・支払いの受注生産品でした.

日も沈み,すっかり暗くなりました.この旅の終わりが近づいてきました.

無事,糸魚川駅に2度目の到着をしました.駅には「ジオ丸」の着ぐるみと,多くの地元のスタッフの方々が総出でお出迎えをされていました.

 

以上で「大糸線雪月花」のツアーが完了となります.改めまして,ツアーの企画・実施,そして筆者を抽選で招待し,様々な相談に対応していただきました糸魚川市観光協会のみなさま,列車を運行したえちごトキめき鉄道・JR西日本・JR東日本の皆様,ツアー参加者・列車代行バスを運行した糸魚川バスの皆様,列車の運行で様々なサポートをしていただきました新潟県・長野県の県庁・県警察,新潟県糸魚川市・長野県小谷村の関係者の皆様に深くお礼を申し上げます.ありがとうございました.お疲れ様でした.

 

この旅ではここに着くまでに多くの寄り道をしてきましたし,この時間帯の糸魚川駅から公共交通機関だけで周防大島に帰り着くことはできません.したがって「【旅行記】23/11大糸線雪月花」はまだまだ続きます.実は半分も書いていません.

 

続く

 

 

  今後の記事の予定

  • 次回の「【旅行記】23/11大糸線雪月花」の記事は,これまでの大糸線雪月花の内容,筆者がこのツアーの参加を決めた経緯などを書く「序編」を予定しています.「大糸線雪月花」はこの運行が4年連続5回目です.
  • 続いて,この記事の内容の続きを2〜3記事程度書きます.
  • その後,「【旅行記】23/11大糸線雪月花」のテーマで,この旅の多数の副目的を書いてきます.
  • 2024/3/16ダイヤ改正などの「ニュース」・「模型新製品」,その他鉄道模型の紹介記事などとは交互掲載を予定しています.
  • 動画の掲載も予定しています.
最後までご覧いただれば幸せます.