2泊3日の北陸乗り鉄旅~終章~【高山線 特急ひだ14号】 | あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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北陸乗り鉄旅最終日

朝から〈氷見線〉に乗車し氷見駅から

新高岡駅まで観光列車『べるもんた』

戻ってきました。

ここから帰路に赴くわけですが

先ずは北陸新幹線富山駅

 つるぎ710号 12:45 富山 です。

 

富山駅で在来線乗換え。

〈高山線〉ホームへと向かいます。

乗車する 特急 ひだ14号 13:02 名古屋

発車時刻まであと7分。

JR西日本の駅に乗り入れている

JR東海の2番〈高山線〉乗り場は・・・

1番3番ホームの先端切り欠きホーム

端っこまで移動せねばなりません。

改札から2分ほど歩いてようやく

完全に「よその子」扱いの特急 ひだ14号タラー

 

登場から1年が過ぎようやくの乗車

HC85ハイブリッド気動車おねがい

インバウンドの方に大人気の

飛騨高山へ向かう列車ですから

半数は外国人観光客ですねぇ。

 

今回この特急 ひだ14号で富山から岐阜まで

〈高山線〉全線さらに名古屋まで乗り通しです。

 

所用時間実に4時間

 

〈高山線〉は起点の岐阜から終点の富山の

226kmの路線ですが名古屋駅まで行くと

営業距離が256kmとなるのです。

普通の人の観光乗車には酷な移動時間タラー

 

しかし今回使った4日間有効のきっぷ

俺は休みの関係で3日間しか使って無いですが

実は〈高山線〉内で特例があり

(2)途中下車

自由周遊区間及び下呂・高山・飛騨古川に限り

取り扱います。

その他の駅では途中下車はできません。

途中駅で下車した場合は、乗らなかった区間は無効となり

再度乗車することはできません。

と記載されています。

自由周遊区間とは北陸のJR西日本区間ですが

それ以外にJR東海下呂・高山・飛騨古川の

3駅に限り途中下車することが出来るのです。

また、途中下車前提で指定券を申し込んでおけば

乗継の特急ひだ指定席に座れます。

さすがJR東海自社の観光エリアにの配慮も

欠かしませんねグッ

 

今回は通しで乗車しましたが

上手く使えば最初の3日を北陸で遊び

さらに、飛騨高山で観光した後

下呂温泉に泊まってから帰るなんて事も可能ウインク

名古屋までの特急列車の普通車自由席も

使えますからコスパはかなり高いです。

4連休取れてたら、確実に飛騨牛の握りを食べ

下呂温泉で泊まってましたねぇ。

 

さて、そんな〈高山線〉を設計速度120km/h

新型特急でビュンダッシュっと駆け抜けるビックリマークニコニコ

爽快に流れる新アレンジの「アルプスの牧場」

しかし特急 ひだ14号は富山を出発しても

その性能を持て余しながら走行を続けますショボーン

市街地から外れ山間の猪谷駅に到着

この駅までJR西日本の管轄となります。

車掌・運転手が交替しJR東海区間に入る。

JR東海車両+運転手いよいよ本領発揮か!?

と思わせてやはりスピードは出しません。

 

ギリギリ富山県との県境を走っていた

〈高山線〉ですがそろそろ岐阜県に入ります


宮川沿いをのんびりと進む特急 ひだ14号

線形はそれほど悪くないのだが

富山-高山の区間は制限速度が85km/h

されているのです。

JR四国の峠のスペシャリスト

爆走気動車2700系南風に慣れ親しんだ体には

非常に物足りないえー

ただ、さすが最新ハイブリット気動車。

静寂性と乗り心地の良さが眠気を誘う。

 

飛騨古川を過ぎ高山駅に到着

ここで列車は増結作業をする。

車内は外国人観光客が半数ほど下車。

入れ替わりで、また別の外国人観光客が

乗り込んでくるというパターン。

増結が終り、車内も落ち着いた頃

駅横の広場で遊んでいる子供に見送られ

VVVFインバーターの音を響かせ

BATフルアシストで加速していきます。

ここから先は制限100km/hになります。

紅葉で色づき始めた山を車窓に見つつ

下呂温泉郷に到着。

下車した人は居なかったですね。

そして、チラっとインフォメーションに

目をやると・・・

なんとまぁ特急 ひだ14号が通過した後に

どうやら橋脚に車がぶつかった模様

とりあえず、この列車のダイヤには影響は

無さそうで一安心。

途中駅の美濃太田駅も定刻発車

夕陽が差し始めた名鉄新鵜沼駅

そして、川向うに犬山城を見ながら

各務原市を通り抜け岐阜駅に到着。

〈高山線〉はこの岐阜駅で終わりです。

ここからは〈東海道本線〉へと入ります。

しかし、このままの進行方向だと

米原・大阪方面へと行ってしまい

目的の終点名古屋へはいけません。

という訳で特急 ひだは進行方向を変え

スイッチバックして名古屋へと向かいます

つまり、座席の向きが進行方向と

逆になるのですが、誰も座席を転換せず爆  笑

まぁ、次の終点名古屋駅まで20分ほど

皆さんさして問題はないみたいですてへぺろ

東海道新幹線との並走区間に入り

まもなく名古屋駅

高架に入り「アルプスの牧場」のチャイム

そして終着名古屋のアナウンス。

4時間の乗車を終え定刻に名古屋駅に到着。

やはり同一列車に4時間乗ると疲れますが

それでも新型HC85の乗り心地に

助けられた気がしますね。

正直381系やくも3時間の方が疲れます爆  笑

40年の車両の進化を感じますねウインク

 

さて、この後近鉄に乗り換え帰宅しました。

しかし、また4日後ここ名古屋駅に来ますよてへぺろ