国鉄末期に荷物電車から改造され、現在5両がJR宇部線と小野田線で活躍する123系。12月4日からは105系運用の代走を始め、現在はクモハ123-4と5(U15、U17編成)の2両連結で充当されています。

 

 

10日、2451Mとして山陽本線を走る2両の123系(ここの撮影場所は久々に訪れましたが、この時季の朝は影が多めでした)。普段の回送と異なり速度を上げていました=新下関—幡生

 

 

 

3日に宇部線内で105系U01編成が故障し、運用離脱。同系はU03編成も10月の踏切事故を受けて下関総合車両所に入場中で余裕がなく、123系が代走することになったようです。

 

4日はクモハ123-6(U18編成)が単行で105系運用に充当されたようですが、その後、下関からクモハ123-4と5が送り込まれ、105系と同じ2両編成で代走しています。

 

 

今回のクモハ123-4と5はそれぞれドアや窓の形状、配置が異なっていて、中央に寄った2基のパンタグラフとともに特異な編成形態になっています

 

 

 

2両連結の123系は、運用離脱中の105系が復帰するまでの間、見られそうです。

 

 

 

 

※山陽本線を走る123系の関係記事は以下にもあります

 

 

※今春まで見られた105系との併結列車のことはこちらに書いています