首都圏を走る 最近の新しい私鉄電車のデザイン | なすの258号のブログ

なすの258号のブログ

鉄道のことを中心に書こうと思います。

テーマ:


京王の新5000系や東急の7000系など、ここ最近、首都圏を走る私鉄には、新しい電車が登場してきていますが、その顔立ちをよく見てみると、、、、


流線型を意識したのか、前面に少し膨らみを出した電車が、目立つようになりました。

そのデザインは、京王や東急にとどまらず、他の私鉄にも波及してきています。



例えば、相模鉄道は、東急や地下鉄に乗り入れられる12000系と、JR側へ乗り入れられる21000系が走ってますが、どちらの電車も、前面に膨らみが見られます。



西武の40000系は、他の私鉄とはまた違ったデザインですが、やはりこちらの電車も、よく見ると前面に膨らみを持たせています。



小田急の5000形や、東京メトロの17000系。


東武の70000系にも、前面に膨らみを持たせています。


前面に膨らみを持たせるということは、乗務員室が従来の電車と比べて、広く取れるのかなと、個人的に思いました。

今までの私鉄なら、JRの車両をベースにして造る鉄道会社と、独自のデザインにして車両を造る、鉄道会社とに分かれます。

それぞれのコンセプトとしては、その鉄道会社のなかで決まると思いますが、どれも似たりよったりにはならず、それぞれの鉄道会社の電車のデザインになるようになっているのが、興味深いし面白いなと思いました。