岡山駅

岡山県岡山市の代表駅です。

岡山市は岡山県の県庁所在地で政令指定都市でもあります。

岡山城の城下町として発展し、隣の倉敷市と共に中国地方最大の都市圏を形成しています。

岡山駅は利用客数こそ広島駅に劣りますが、関西地方、山陽地方、山陰地方、四国からの列車が集結する中国地方一の巨大ターミナル駅となっています。

新幹線だけでなく在来線の特急列車が多く発着しており、ローカル列車も岡山県内のほぼ全ての主要都市に乗り入れています。

 

乗り入れ路線

・山陽本線

・山陽新幹線

・伯備線

・赤穂線

・宇野線

・津山線

・吉備線

・本四備讃線

 

東口。新幹線口が表口になっています。

高架下には商業施設が入居しており非常に立派です。

東口駅前。中国地方一のターミナル駅の駅前だけあり多くのビルが建ち並んでいます。

中心市街地からは若干離れているようです。

岡山駅前の名物「桃太郎像」。

桃太郎伝説は各地にありますが、岡山県の桃太郎に対する力の入れようは群を抜いています。

西口。昔はしょぼい駅舎が建っていましたが、橋上駅舎化により再整備されました。

現在はホテルと商業施設が入居した巨大な駅ビルが建っています。

2006年に供用を開始した自由通路。

切符売り場。券売機が多数設置されています。

切符売り場。特急列車が多数発着するためかなり大規模です。

在来線改札口。橋上化により東西に分かれていた改札口は集約されました。

ターミナル駅らしく巨大な列車案内板が設置されています。

列車と行き先のバリエーションの豊富さは当然中国地方一です。

改札内。乗り換え客が多いためか改札内にも大規模な売店があります。

ホームは4面10線。

岡山駅には現在も木造の巨大な上屋が残っており、昔ながらの姿を留めています。

橋上化後も古い跨線橋が使用されています。

岡山駅には2023年現在も115系がひっきりなしに発着しています。

現在227系Uraraの導入が始まっており、ようやく岡山の115系も置き換えられるようです。

岡山駅はサンライズ出雲・瀬戸が併結、解結する駅です。

岡山と高松を約1時間で結ぶ快速マリンライナー。

発着本数も半端でなく両都市の経済的繋がりは非常に強いです。

岡山から高知を結ぶ特急南風。その他四国へは松山へ向かう「しおかぜ」や徳島へ向かう「うずしお」が発着します。

「うずしお」は1日2往復しか発着しておらず、徳島は岡山よりも関西との繋がりが強いことが伺えます。

岡山から出雲市を結ぶ特急やくも。

1時間に1本ほどのペースで運行されており、山陰地方との重要な連絡手段となっています。

この他鳥取へ向かう「スーパーいなば」も運行されていますが、鳥取は関西との繋がりが強く、本数はあまり多くありません。

9・10番線はローカル線である津山線と吉備線の列車が発着します。

新幹線改札口。

乗り換え客がメインのためか自動改札機の設置数は少なめです。

ホームは2面4線。

一時期は終着駅でした。

全列車が停車する山陽新幹線随一の主要駅です。