ブログの構成(分類見出しなど)を考えないとなりません。ほんと何もかもペースが遅いですね。生活のための諸々に加え、駅メモ!とかいうクソゲー遊び、鉄道模型、そしてそれらと関連する(と本人が思っているだけの)日本古代史研究の3つのブログの作業があり、実に忙しいわけです(言い訳)。3つの制作者名も統一させないとなりませんね。

 

このブログの構成を考えるために、ツラツラと書き始めましょう。重い腰を上げるために。タイトル、「モハ40」シリーズとしました。これは小中学生の頃やっていた鉄道模型趣味の再入門期、30代後半に作ったペーパーモデル1両です。今でも動きます。が、ところどころ補修が必要ですし、細部の表現が非常に雑で、今から思えば、とても完成した車両とは言えないものでした。残念ですが。

 

私が知っていたHO鉄道模型の楽しみ方はペーパーモデルでしたね。シャーペンでケント紙に図面書いて、カッターナイフで切って、塗装して。桧の角棒3mmと板材3mmで床下作って、あの頃は台車と床下機器、ベンチレーターとかクーラーはパーツがいっぱい売ってたのでそれ買って来て作れば車両はできたんです。そうした作業の残骸がお菓子の空き箱にいっぱい入って残ってます。あ、屋根板も0から作らずとも加工された木製屋根板が売ってたりしました(汎用のものだったかと、うっすらと通勤型電車用とか、客車用とかの違いはあったような)。今のNゲージ環境だとグリーンマックスの紙バージョンの環境が整っていたわけです。

 

今もそうした環境は残っている感じもします。が、もう、今は値段が高すぎますね。子供の小遣いでも何とかなるような値段じゃないと思う(今の子供の小遣い、意外と高いのかもしれませんが)。

 

自作を中心に据えていくしかないわけです。HOの中古はやっぱり結構高いですよ。貧者は貧者なりの中古購入相場基準をしっかりと持っていないといけません、散財警報発令です。なんて言いつつ、貨車の値段が結構高いのでTOMIXのコキ250000、新品で買ってしまいました(余談です、ボソっと言っておきます)。コンテナは付属してませんが。だって、ヤフオクなんかで落としても送料込みだとトミックス新品とほぼ同じ値段なんだもんなぁ。たまらんよ。貨車は長編成やりたくなるので沼需要があるんでしょうね。貨車買ってどうするんだって、やっぱ武蔵野線ごっこやりたいですよね。電車走ってる所に、通過列車が参りますっていって、ガーガーゴーゴーいう電気機関車がひっぱって行く、あれ。鉄橋は絶対にガタガタと盛大な音を立てなければ行けません。深夜には走行させられないような大きな音であればあるほど良い(うーん、音が出る鉄橋を作るにはどうすりゃいいんだろう、何か鉄板で側板作ればいいのかなぁ、早くそうした実験もやりたいなぁ)。私は武蔵野線でいつも恐怖してますよ、貨物列車が通過するのを。貨物列車にダイブしてこの世からおさらばしようと思った人っているのかなとか。悲惨な轢死体になるんではなかろうかと。積荷がないと線路丸見えですから、絶対ミンチるでしょ?

 

あー、不謹慎な妄想だこと。で、旧国に話は戻りますが、この車両の現状をケチョンケチョンにレビューしないとなりません。キハとキハユニでもやったけど、実は取りこぼしがあったんですが…。

 

と、ここまで書いて路線変更を余儀なくされました。マイ汚部屋においてモハ40が消失してしまいました。箱に入れてどこかに置いたのですが、その場所がわかりません。邪魔だからどこかにひょっと置いて、その場所がわからなくなってしまったようです。カラーボックスに車両置き場はまとめてあるのですが、ちょっと取り出して、次は旧型国電を修理しようという腹づもりだったのです。ところが、どこを探してもちょっと見つからなくなってしまいました。どなたかご存知ありませんか?(笑)

 

いくら探しても見つからないので157系に変更します。「あまぎ」は小学校6年生から中学1年生の間に作ったものです。私の車両制作経験からすると最初が中央線色の103系(豚鼻の前照灯)、次が151系の先頭車でしたので3作目。これらはあまりに出来が悪いので廃車になっています(同じこと前にも言っているな、老化現象)。

 

ということで急遽157系2両をレビュー。慌てて写真撮った。

 

白いです。多分、研磨しようと思って100均塗料で塗ったと思います。正面に少し旧塗装が見えますね。国鉄特急色で塗ってました。先頭車と中間モーター車の2両。小学生時代に購入した私の車両製作バイブル『日本の車両スタイルブック』に収録されていた車両です。友達と東京駅に撮影に行った時、変わり種の特急「あまぎ」号には相当に惹かれるものがありました。これは自分で作りたい、と。

 

先頭車の顔。これは真鍮製の市販品でした。小高模型かどっかのメーカーなはずで、確かもう1両分あったはずです。フル編成作りたいなぁ、という希望はあったみたいです。これに半世紀ぶりに挑もうというものです。

 

不具合箇所を列記してみます。

1)窓抜きが下手過ぎて各所に歪みがある(廃車にしてやり直すべきとも思える)

2)雨樋が真っ直ぐ貼れていない

3)分散型クーラーやベンチレーター?(両脇の小さいやつ)に微妙な取り付け位置のズレがあって向きが揃っていない

4)正面の真鍮製顔パーツと紙の側板との接合部分に膨らみがある(真鍮に膨らみがあったものを修繕できなかった)

5)タイフォンを裏から接着しているが、ここが厚塗り塗装か何かのせいで厚みがました分、ほとんど凸が消えている(タイフォンを外して裏を削るなどしてやり直し)

6)側板に床板を支えるヒノキ棒入れてないのでケント紙がしなり放題

7)窓ガラスパーツをゴム系接着剤で付けた跡が非常に汚く残っていて、もっと綺麗に削り落とさないとダメ

8)中間車の側板に1箇所1cm程度の破れあり

9)2両とも妻板と側板の接着部分に剥がれがあり(原因は床板の取り付け時のストレス->要:床板取り付け構造の工夫)

10)麦球とセレン整流器の照明パーツをLEDに入れ替える

11)客室や運転台の仕切りや椅子など内装表現が皆無なので新たに作成する

12)今度は室内も塗装したい

13)先頭車のヘッドマーク製作(あれ、ライト点くやつでしたっけ、だった余計面倒だな)

 

そんな所でしょうかね。小中学生時の課題は窓抜きでしたね。今はカッター用のゴムボードとか100均でも使えるやつが売ってます。旧国モハ40作る時はあれ買ったと思うんですが(今も使っているので、それをいつ買ったのかということですが)、1000円以上はしていたと思います。

 

フル編成を目指すのか。とりあえず中間車もう1両と先頭1両で4両でしょうかね。まだ、木製屋根で行くのか、木製床板で行くのかなども決めないとなりませんが。内装を床板の上に作り込むのか、それとも側板に貼り付ける形でおそらくヒノキ棒に乗せるのか、この選択もあるんでしょうね。内装と絡めて昔の角形モーター使うのかとかね。相当邪魔にはなってますよね。うーん。これはほとんどの車両に共通する課題ではあったりしますけど。まだ全然検討すらしていない(いや、モーター5個くらい買ってはいるんだけど、この車両に使うのか、ギア径なども計測してないし)。

 

見出し(アメブロ的にはブログテーマ)の一つはシンプルに「車両」にしますかね。Nもあるっちゃあるので「HO車両」にしておきましょうかね。