前回のブログで年内最後の出張に合わせた関東地方私鉄乗りつぶしの旅について記載しました。
年明け1発目の乗りつぶしも1/20(土)~21(日)に予定している「東北地方私鉄乗りつぶしの旅(岩手編)」を準備中です。
そんな矢先、何と1月末の26(金)~27(土)にかけて宮崎県へ出張することになりました。
出張を有効に使う
この出張は、宮崎県のある市長へ年始の挨拶に出向くもので、ようやく「土曜日だったら調整できる」というので出向くものです。
ただそれだけで行くのはもったいないので、他の仕事も片づけますので、1/27(土)はほぼ終日仕事。
となると乗りつぶしに充てられるのは1/28(日)のみ。
とは言っても、1/28(日)中に札幌まで帰ってくる必要がありますので、あまり長距離は乗りつぶせません。
宮崎空港までの往路は部下と一緒の行動ですので、フライトは任せてますが、問題は復路便。
ここで乗りつぶしの制限時間を把握するためにフライトスケジュールを見てみます。
私は出張の際は、よほどのことが無い限りJALしか使いませんのでJALのみのスケジュールです。
なかなかバリエーション豊富です。
宮崎空港到着のタイムリミットは16:30といったところですね。
前日1/27(土)は宮崎市内に宿泊するつもりですので、宮崎市内発で16:30宮崎空港着のスケジュールを作っていきましょう。
まず考えられる路線は「日南線」「日豊本線(南宮崎駅以南)」「吉都線」「肥薩線」といったところでしょうか。
ポイントは盲腸線「日南線」の往復の所要時間ですね。
なので日南線のダイヤから見ていきましょう。
【A案】日南線だけを走破
黒く塗りつぶしたところは宮崎空港からの便に搭乗できないパターンです。
宮崎市内に宿泊した場合、日南線の始発に乗車したら、昼過ぎには宮崎空港に到着しますので、せっかくの機会がもったいないことになります。
この盲腸線、何とかならないかいろいろ調べていると、終点志布志駅から日豊本線「都城駅」まで路線バス(鹿児島交通)が出ていることが判りました。
欲張りすぎました。
吉都線も肥薩線も本数が非常に少ないため、待ち時間にムダが多すぎて、16:30までに宮崎空港までたどり着きません。
鹿児島空港が肥薩線沿いですので、出張でなければ鹿児島空港から帰って来れますが、出張を引っ掛けてますので宮崎空港に戻ってきたいところです。
社内ルール上、鹿児島空港から帰っても大丈夫なのですが手続きがめんどくさいので。
この案は却下です。
【C案】日南線⇒都城駅⇒日豊本線⇒宮崎空港
この案は一見すると、日豊本線を少しだけ消化する何の変哲もない案に見えますが、実は奥深くて、次回吉都線・肥薩線を攻略する際、鹿児島空港を利用して、肥薩線⇒吉都線⇒都城駅⇒鹿児島方面攻略というルートにすることで、ムダのないルートができるというものです。
ただ宮崎空港到着が早すぎてもったいない・・・。
【D案】日南線⇒都城駅⇒日豊本線⇒鹿児島市電攻略⇒日豊本線⇒宮崎空港
ちょっと頭をひねって、鹿児島市電まで足を延ばす案です。
まさかのまさか
なかなかいいスケジュールが出来ました。
吉都線・肥薩線は走破できませんが、日豊本線宮崎以南と鹿児島市電が走破できるのは収穫です。
鹿児島市電は鹿児島県内のJR攻略のネックになっていましたし。
しかも宮崎空港到着が絶妙な時間ですし、ムダも無く一定の余裕もあります。
このD案で確定させましょう
いいスケジュールができたときは寝つきもいいです
おやすみ~