今日夕方、仕事帰りのこと。
いつもより早く仕事が終わり、職場の最寄駅から帰路につこうとした時のことだ。
何の気なしにホームに降り、電車を待っていた時に、反対側に電車が接近。
おや?
いつもと前照灯の色味が…
ふと違和感に気づき、思わず顔を上げた。
次の瞬間、
!!?
そ、そこにやってきたのは?!
なんと、定期運用上青梅線に入ってこないはずの209系1000番台が眼前に。
それも小作駅で見たのは、2019年10月15日以来4年2ヶ月ぶりのことに。
とにかくただただ想定外の邂逅に、慌ててシャッターを切っていく。
目の前にやってきたのは、トタ82編成だった。
今朝、神田駅で人身事故が発生し、青梅線との直通運転が中止になるなどダイヤが混乱。
これにより209系も折々に運用が変わり、帰宅時にちょうど青梅行きに入ってきたのだ。
その折り返しは、帰宅時によく乗る青梅特快。
ということで、河辺で再迎撃。
「青梅特快」の表示は初見。
早速変運用をキャッチして、乗っていたファンが数人。
久しぶりの肉声放送。
久しぶりのLED表示による次駅案内。
久しぶりのドア自動開閉。
青梅線ではすっかり非日常。
2分停車の拝島でも、注目は上がっていく。
3色LED表示も、次第に減ってきている。
普段見れない表示を見れるのも、また貴重。
だいぶ草臥れてきた車体は胸が痛いが…
グリーン車運行開始まで、もう少し頑張って欲しい。
そして、立川に到着。
やはり立川くらいになると、それなりの数の撮影者が出迎えた。
自分はここで見送り、帰路についた。
仕事疲れがなかなかヘビーで、追いかける気力はもう無かったσ(^_^;)
ちなみにトタ81編成も、今日は運用が二転三転しており…
大月行きが絡む運用に入ったこともあったが、それは更に運用変更が掛かり実現ならず。
なお、このトタ82編成も東京到着後にまた運用が変わり、現在も継続運用中である。