【能勢電鉄】1年6ヶ月ぶりに全車がヘッドマーク無しのスッピンに

能勢電ニュース


終わってしまったカン祭り

能勢電鉄では、2023年11月には運行されている車両のうち
大半が何らかのヘッドマークを掲出している
「カン祭り」とも呼ばれる状態になっていました。

カン祭りとは?

そもそもカンとは?というと、
諸説ありますが、電車などの正面についた運行標識看板やヘッドマークの「看板」がいつの間にか略されて「カン」と呼ばれるようになったとされています。
そのようなカンが大量に掲出されている状態を、山崎製パンが1981年より開催しているキャンペーン「ヤマザキ春のパンまつり」と掛けて、こう呼ばれるようになっています。

 

<2023年11月のカン祭り>

  • 開業110周年記念:1757F・6002F
  • もみじ:5108F・5146F・5148F・7200F
  • さよなら/ありがとう妙見の森:5124F・7202F・ほほえみ・ときめき
  • レールウェイフェスティバル告知:7201F
  • ヘッドマーク無し:1755F・5138F・5142F(だけ!)
  • (検査入場中:5136F)

(参考:2023年7月のカン祭りはこちら

 

これ以外にも、
春には「さくら」「祝電」
夏には「祇園祭/天神祭」「風鈴電車」
年末年始には「初詣」といった各種ヘッドマークで
利用者やファンを楽しませてくれる能勢電鉄さんですが……

イベントや紅葉の季節の終了、
妙見の森の営業終了などで徐々にヘッドマークが取れていきます。

そして2023年12月7日、
そういったヘッドマークを掲出した編成が
久しぶりに「0本」になってしまいました。

果たしていつ以来なのでしょうか?

※阪急と同じデザインの
 「さくら」「祇園祭/天神祭」「もみじ」「初詣」については、
 能勢電さんの意思とは関係なく平井車庫でメンテナンス時に
 阪急側で勝手に取付・撤去されます。

 



直近のヘッドマーク履歴を追う

ヘッドマークが1本も無いタイミングとは、
開業110周年記念号やリアル謎解きのような
長期間にわたって掲出されるヘッドマークも含めて
すべて途切れる
タイミングということになります。

というわけで、今年および昨年に
能勢電鉄で掲出されたヘッドマークを一覧にまとめてみました。

※貸切列車やイベントで掲出されたヘッドマークは除きます。
 定期列車として営業運転に入ったヘッドマークに限ります。

いかがでしょうか。
前回のヘッドマーク無し期間は2022年4月中旬~5月下旬。
ケーブルカーや阪急線を走る6002Fまで含めて、
実に1年6か月ぶりの「全車すっぴん」ということになりました。
(ケーブルは廃止によるものなのが寂しい……)

おそらく次のヘッドマーク掲出は
年末年始の「2024初詣」になることでしょう。
それまで暫し充電期間ということで、楽しみに待ちましょう!

 

また、川西市民や鉄道マニアに広くPRしたいものがある場合は
有償で広告ヘッドマークを掲出するという選択肢もあります。

交通広告|のせでん【能勢電鉄】

 



<参考記事>

 

 


(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

 ※本ページには各種Web広告を設置していません。

鉄道コム


【直近の鉄道イベント情報】

Tetsudo.comより)


 

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