我がJ-TRAKの公開運転会は明るい場所での運転が多く

そのため夜景の演出をしているモジュールはごく僅か。

そりゃそうですよね、見せられないんですから。

でも模型の世界でもLEDが普及した現在、

車輌の車内照明が当たり前のように取り付けられていますから

自宅に製作する固定式レイアウトなら夜景を演出したくなります。

 

実は夜景用の照明の取り付けは思いのほか面倒くさいのです

とくに床板の裏側は給電の配線だらけになるため

結構色々な制限を受けるので、垂れ下がった給電コードを繋ぐだけ、

とは行かないのです。

これはやったことのある人にしかわからない苦労、作業です。

とにかく、コードの被膜剥き、ハンダ付け作業の連続

まあ、こうした作業に慣れていない、得意ではない、からですけど。

 

このレイアウトには街路灯のたぐいが、全体で50本くらい、

室内灯がテープLEDで20個くらいあるかな

それと電源は3Vと12Vの2種類を用意し

明るさの調整が出来るように電源には余剰のパワーパックを使用しました。

定格の3Vや12Vだと明るすぎるので調光出来るようにしたかったのです。

 

まぁ、電気に強い方、根気強く配線作業の出来る方にとっては

出来上がりを想像しながら楽しくて仕方のない作業かもしれませんが

私にとっては苦痛に近い作業でした。

 

今回は、街路灯は中国から取り寄せた3V仕様のものを、

室内灯にはアキバの専門店からネット購入した12V仕様のテープLED

そして駅前通りのレトロな商店街には百均ダイソーのイルミネーションLED(3V)

こうしたものを使って安価な材料で製作しました。

 

夜景の状態は写真でご確認いただくのがわかりやすいと思います。

ではどうぞ↓

 

<室内を真っ暗にするとこんな感じ 暗すぎます>

 

<撮影時に使用する小型LED照明を併用してこの明るさで運転します>

 

<駅前の様子 建物内は電球色、街路灯は白色で使い分け>

 

<明朝の始発バスが停まる駅前>

 

<商店街の室内灯は百均のクリスマスデコ用LEDライト>

 

<跨線橋の室内照明が良い感じです>

 

<どこかで見たような夜汽車の風景 キハ58がお似合いな情景>

 

 

コロラド・天山鉄道