個人的な願望
東京メトロ日比谷線を、東急田園都市線と世田谷線の三軒茶屋駅まで延伸してほしい。
日比谷線から田園都市線沿線の駅に行くとき、中目黒、自由が丘、溝の口と3回乗り換える必要がある。田園都市線直通の大井町線急行は20分に一本しかなく、それに乗れたとしても2回の乗り換え。三軒茶屋まで延伸してほしいなあ。
そしてできれば、中目黒駅での東横線との対面乗り換えを維持しつつ、三軒茶屋駅で、地下を走る田園都市線との対面乗り換えをできるようにしてほしい。
こう思ったのには背景がある。
2023年8月10日、東横線でQシートが導入された。でもまだ、田園都市線では導入されていない。もし導入されたとして、日比谷線から田園都市線のQシートに乗りたい人はどうすればよいのか。(以前は東横線と日比谷線が直通されていたから、そのなごりで、東急とメトロ日比谷線の乗り換え客は多いと思う。)おそらく中目黒で東横線に乗り、自由が丘で大井町線のQシートに乗るという形になるだろう。でもここで僕は考えた。願望にはなってしまうが、三軒茶屋まで日比谷線で向かい、その後田園都市線のQシートに座るのだ。三軒茶屋でも対面乗り換え。完璧だ。
また田園都市線の都心に近い方はものすごく混雑する。その混雑の影響を和らげることができるとも思う。
では、田園都市線のQシートのサービスの概要を空想してみよう。渋谷駅のホームの構造は一面二線であり、渋谷駅で折り返しの電車を設定することは不可能だ。となると、田園都市線に直通している半蔵門線の終着駅である押上からの始発列車にQシートに組み込むことが無難になるのではないか。半蔵門線は東武伊勢崎線とも直通運転を行っているが、現在の押上駅の時刻表を確認したところ、帰宅ラッシュの時間では、18時台と21時台に、始発の急行列車がかなり設定されていた。このことから、押上始発の急行列車にQシートを組み込むことは可能なはずだ。
Qシート乗車と降車に関しては、大井町線と仕様を合わせて、押上から二子玉川までを乗車駅、溝の口から先を降車専用駅とするのが妥当だと思う。
とまあいろいろ空想したが、日比谷線の終着駅が三軒茶屋駅になる日はくるのだろうか。本当に実現していたら、僕としてすごく嬉しい。
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