12月3日名鉄のハイキングに行ってきました。
スタートは名鉄太田川駅でゴールは聚楽園駅の約7.5㎞のコースです。
米沢藩主「上杉鷹山」の師「細井平洲」の出身地をめぐるコースになります。
太田川駅を出発します。途中大田川を渡ります。

駅名は「太田川」ですが近くを流れる川は「大田川」となっています。駅名と地名で漢字が異なっているのは謎のようです。
コースの途中にある弥勒寺でおみくじをひきました。
弥勒寺をあとにして大池公園に向かいました。公園内を歩いて、平洲記念館に向かいます。
平洲記念館に着いて館内を見学します。この日は入館無料でした。


細井平洲先生は米沢藩主上杉鷹山公の師です。上杉鷹山公はアメリカのケネディ大統領が日本人記者から「日本でもっとも尊敬する政治家は?」という質問に対し答えた名前が「上杉鷹山」でした。また上杉鷹山公の名言として「為せば成る為さねば成らぬ何事もならぬは人のなさぬ成りけり」というものがあります。
細井平洲先生は上杉鷹山の師となります。
朝日新聞出版「週刊 名称の決断25」より
細井平洲先生の「嚶鳴館遺草(おうめいかんいそう)」は吉田松陰の松下村塾のテキストとして使われ、西郷隆盛も「民を治める道はこの一書で足る」と称賛している。
とあります。また
「学問は、現実の政治において実践されてこそ意味がある」
ともあります。
今の政治をみると役に立たない学問をしているのかと感じてしまいます。
細井平洲先生があまり評価されていないように感じるのは今の政治家にとって都合の悪いことがあるからなのかとも思ってしまいます。
平洲記念館をあとにして聚楽園大仏のある聚楽園公園・しあわせ村に向かいます。
聚楽園大仏は名鉄電車の中から見ていましたが間近で観るのは初めてです。
