4.亀戸の攻防と東武亀戸線の完乗
2023年5月3日水曜日憲法記念日、晴れ、
東武亀戸線のリバイバルカラー取材のため、
10:01中野行きの総武緩行線に乗り込む。
そのまま亀戸まで行き、ここで下車する。
今回は移動区間は全て交通系ICカード利用可能区間であり、
切符などは買わずにSuicaを利用することにした。
亀戸到着は10:33である。
JR亀戸駅は駅ビルのアトレ亀戸の中に出る北口(アトレ口)と、
千葉方のホーム端から移動する東口の2箇所の改札がある。
北側のアトレ亀戸は1階部分で東武亀戸駅改札口と繋がっている。
建物の外に出ずに移動できるため、雨の時などには便利である。
東武亀戸線は歴史的に総武本線に直通していた時代もあり、
下剤は独立しているものの、ホームは平行している。
ただ、総武緩行線は10両編成、東武亀戸線は2両編成のため、
別の駅というイメージも強く、ホーム番線は連番にはなっていない。
亀戸駅を北口から出て、いったん外に出て、東武亀戸線の踏切まで行く。
走行している列車を確認したかったのだ。
走っていたのは緑色にジャスミンホワイト帯の塗装の車両だった。
狙った車両が運行されていた。
そこで先ずは亀戸で昼食を喰うことにする。
以前から存在は知っていたが、
入ったことがなかった「亀戸餃子・本店」に行く。
有名店で、しかもゴールデンウィーク中のため、行列が長く続いていた。
ここに並んで順番を待ち、餃子を喰う。
このあと改めて東武亀戸線亀戸駅の改札口に行き、Suicaで入場する。
東武亀戸駅は頭端式1面2線構造で、基本的には1番線を使用、
2番線は一部の列車が使用するほか、留置線として利用されている。
この時も回送列車が停車していた。
停車していたのは8576+8676で、
南栗橋車両管区館林出張所所属の8000系8500型だった。
佐野線、桐生線で使用されているものである。
ホームで列車を待っていると、緑色にジャスミンホワイト帯の塗装が入線してきた。
8568+8668である。
これに乗車して終点の曳舟まで行くことにする。
途中駅は2014年7月6日に徒歩移動で全駅取材している。
今回はそのまま終点の曳舟まで行く。
11:41に亀戸に到着した8568+8668は、
2分の停車で折り返し曳舟方面に走り出す。
東武亀戸線は路線距離3.4kmで途中駅3駅、乗車時間はわずか8分である。
11:51には曳舟に到着する。