1992年4月8日、EF66 55は「さくら」を牽引中、須磨付近で国道2号線から転落したトレーラーと衝突し、直後鷹取工場に収容、1年以上かけて本線上に復帰しました。
復旧から少しあとの姿です。
特急客8レ はやぶさ
EF66 55[関]+25形[鹿カコ+熊クマ]
1993.12.5 横浜
せっかく復活した55号機でしたが、それまで定評があった安定性に事故で狂いが生じたようで、この4年後に廃車となっています。
「はやぶさ」の列車番号が7・8とは30年経った今も馴染めませんが、1993年3月ダイヤ改正で「はやぶさ」は博多の朝のラッシュを避けるべく、東京発の順序を「富士」と入れ替えました。
このダイヤ改正では東京発の九州ブルートレインの食堂車の営業も廃止され、東京発の夜行列車に対する「ぞんざいな扱い」は、ますます露骨になっていたことを思い出します。