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JR東日本「複数線区での車両共通運用」の拡大

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「しおさい」等の255系が「成田エクスプレス(N'EX)」のE259系に置き換えられそうですが、これは過去に示された複数線区での車両共通運用の方針と合致しており、他の例として「あかぎ」等の651系が波動用や「踊り子」等のE257系に置き換えられた動きがあります。
今後、他線区の車両にも「複数線区での車両共通運用」は拡大し得るのでしょうか。

255系をE259系で置き換え方針
本日の労働組合記事に「255系(Be)を259系(NEX)に置き換える話がある」ことが明記されました。255系はこれまでに「2023年までは使用」との記述は確認されていましたが、これをE259系で置き換えることが、労組レベルで明らかになるの
機器更新後の延命工事など(決算説明会資料)
JR東日本の2021年3月期決算説明会資料が本日公開されました。「車両取替周期の精査」との項目が追加され、機器更新後に「延命工事等」を行う方策、同一線区で長く活用することで、転用改造コストの抑制を行う方策が明記されました。その他、「複数線区
高崎線特急にE257系導入ほか(高崎支社ダイヤ改正)
本日JR東日本高崎支社から発表された2022年3月ダイヤ改正内容によると、現在651系1000番台で運用されている高崎線特急にE257系5両編成が導入される他、同時に特急「草津」及び「スワローあかぎ」を、「草津・四万」「あかぎ」に名称変更し

コメント

  1. 富士回遊が慢性的な車両不足で、N’EXとの共通運用(スルー運用)が望まれますね。

    • あと数週間で発表のようで…。

    • 八王子~新宿が着席20分ヘッドですね。あくまでも希望です。

  2. E259系の塗装変更が決定されたのは収支状況の悪化の影響が残っていたタイミングの筈で、わざわざ255系運用の後継の為だけに塗装変更をするとは思えないような気もします。
    過去には伊東線・伊豆急や富士急に直通していた実績もあり、更なる用途拡大を見込んでいる可能性はある気がします。

  3. 特急列車としてはE257系の高崎特急やE259系の房総特急で終わりだとは思われますが、今後は普通列車で同様のケースが発生すると思います。
    2022年3月ダイヤ改正による首都圏の減便や中央快速線グリーン車準備工事完了でE235系やE233系等に余剰車が発生していますのでそれを用いた複数線区車両共通運用拡大が行われると思います。

  4. 方針に沿った動きと読み取れるのが今の所特急型の例ばかりですが、一般型で実施済みであったり、実施しそうな所がないか気になるところですね。
    運用数が1,2程度の閑散電化線区なら、気動車の余剰を活用するだけで架線レス化に備えることができるはずです。

  5. ・需要に合わせて、鎌倉E235系、京葉E233系などの直通運用を増やして幕張209系を置き換え。
    ・豊田E233系6両編成などが、大月以東の211系の運用を置き換える。
    ・豊田E233系でグリーン車によって増車が行われる分、今後分割した運用が設定されるのであれば、現H編成含めた4両編成全25本の使い方を見直す。
    ・4両と6両(実質3両×2)の混在する両毛線などの211系を、全編成3両編成に統一し、6両編成は併結を行うことで、製造数と予備を減らす。
    ・羽田アクセス線をほとんど既存の勝田、国府津、小山車の運用で埋めて(特に、国府津と小山は予備が余っているため、複数線区の予備車共通化にある程度役立つ)、新造車の導入数を削減する。
    ・E353系、E259系、E657系が余れば、波動に入れる。
    ・最悪、両毛線に付属の5両編成やE131系を運用させる?
    ・E501系の置き換え
    ・大宮E257系5000番台を新宿わかしお、さざなみへ充当させ、波動用は一部を他形式に任せる(運用を拡大し、定期を優先させるため)。

    ぐらいですかね?最後の2つは、今すぐ出来そうな、気もします。取り敢えず、候補を考えてみましたが、新製・保有数を減らすためのものと考えられるかもしれません。

  6. 内房線・外房線を走る209系8両編成、4連2本の併結とは言え、分割併合の機会は極力削っていること、トイレを持たない京葉線直通列車よりも短距離の運用であることから、
    中編成ワンマン化ができる6両以下への減車が難しいのであれば、同じ8両の武蔵野線車両と共通運用にする形で合理化を目指しても良いような気がします。
    課題は現状の運用だと飛び地の線区で、少なくとも東北本線E531系のような回送列車が必要となることでしょうか。

    • 京浜東北線向けE233系1000番台がM車2両(SIV無し)の機器更新を見送っている理由がこれですね。
      武蔵野線の209系500番台も置き換えると思いますが、房総も8両にした理由があるはずで…。

    • >京浜東北線向けE233系1000番台がM車2両(SIV無し)の機器更新を見送っている理由がこれですね。

      一見そう見えるかもしれませんが、結局SIVやドアエンジンなどの大半の機器は全て未更新なので、それらが更新されているならば話は別ですが、そこまで推測するのはやや無理がある気がします。むしろ、それもVVVFがたまたま同一品交換だからというのもありまして。
      転用計画があったコロナ前から、予備品などの観点から一連のVVVFの換装は計画されていた可能性もあると思いますが、本当に転用する気なら最低でもE231系三鷹車のようにドアエンジンは更新しているはずです。

    • 房総各線の209系運用ですが、超ローカルの鹿島線と木更津~館山~安房鴨川~上総一ノ宮は基本はE131系(2~4連)なものの、209系もラッシュ帯の千葉直通で館山以北、勝浦以北の運用が残っていたかと思います。かつ、昼間は4連でも千葉まで入ってくる列車もあり、千葉駅のホームでラッシュ時の亘りに増解結(4+4)していたりもすれば、今は10連運用がないのでまだ6連単独運用もあるなど、結構細かい輸送力設定をしています。なので、房総の209系を10~11連で置き換える、というのは単純に考えれば輸送力過剰ですし、E235系の付属2本の併結というのも、当初は可能性としてあったものの、増1号車の電連撤去が始まって幻となりました。

      ということで、首都圏で余った(余裕のある)長編成車を、過剰な輸送力(+一部トイレ無し)を看過してでも人件費+信号設備保守費を減らして投入するのがお得か、E131系を8連対応化して増備した方がお得か、という2者択一になるかと。増解決を設備と要員までかけて新たに増やすのは得策ではないので、現状維持以下にしかならないとは思いますが、例えば成田線の佐原以東とか、総武線の成東以東、東金線、外房線の茂原以南にE131系2連の運用拡大が行われると、6連の実質的置換で中編成を含めたワンマン化の拡大も、可能性としては出てくるかも知れません。

    • お言葉ですが、この返信群の対象となるコメントは「内房線・外房線を走る209系8両編成(4×2両)」としており、6両編成や成田線・総武本線で運用につく分は論点にしておらず、話が飛躍しているのではと思います。

      尤も、現在の房総8両運用が途中で分割して半分が単独運用されるものが含まれてしまっているのはその通りで、この辺りで運用整理当初より固定編成での代替が難しくなっているのは確かだと思います。

  7. この施策は今の時代に則った形のようにも見えますし、大々的に明記している以上、今後の車両動向においてもこのような傾向が色濃く反映されてくるのではないかと思います。
    予備車共通化や車両保持数削減にも繋がってくる話ですし、如何にコストをかけず効率的に老朽化車を置き換えるかという観点に重きが置かれているような気がします。

  8. いろいろな情報が出てはいますが、それらを纏めると大きく変更が加えられているのは特急型、一般型共に2024年以降に予定されていたと思われる計画であるという点が共通している感じでしょうか。
    特急型については減便や波動用の活用で老朽車の置き換えが前倒しされていることから新車投入自体が中止もしくは大幅に延期になったことが窺える一方で、一般型については投入するエリアや車両は変わっても新車を投入すること自体は変わっていないような様子が窺えますから、それらが投入される際に共通運用化も含めた大きな動きが出る可能性は高そうです。

  9. E257系だと房総用の500番台以外、運用に余裕が無いからなのでしょうか。

  10. 中央・青梅・五日市線のe233系をどう使うのかは大きな焦点になるかもしれませんね。上手くワンマン化されれば、より効率的な置き換えと選択肢の幅が広がる運用が出来そうです。

    • 豊田のE233系は全体的に分割併合必須の運用が激減し、持て余す先頭車が増えてしまった感じはありますね。
      固定編成化の余地はありそうですが、実際に何か検討していないか気になる所です。

    • かなり無理やりですが、H編成の4両側にワンマン改造を施し、拝島分割を復活させたうえで、
      8両が青梅行き・4両が武蔵五日市or高麗川方面行き
      などでしょうか?私の頭ではこの程度しか思い付きませんでした。
      皆様の知見であればより良い運用があるかもしれません。

  11. 分割併合が無くなったことで、単独運用に就かない6連・4連が組んだ10両に任せている感じがある青梅線立川〜青梅間限定の10両運用(11,13,15)は、今後合理化を検討する余地がないか気になるところです。
    長期的に見ると、同運用に充当させる車両は、青梅線や五日市線単独運用向けを兼ねると中編成ワンマン対応機器の搭載が、中央快速線向けを兼ねるとグリーン車の連結が、それぞれ必要となり(そう)で、たった3運用の為だけに必須ではない過剰な設備を備える車両を増やさないといけないのは、車両に係る費用面で不合理な側面もあるような気がします。

    回送列車を立てる負担の方が軽いのであれば、同じ10両編成の中央・総武緩行線車両に出張させて同区間の運用を担わせることで、「複数線区での車両共通運用」による合理化を実施しても良いような気がします。

    https://loo-ool.com/rail/c/32/20230318/0/

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