最近ヘッドマーク付きの記念列車が目白押しの阪急電車。
今回はちいかわ三編成以外で出会ったこのような電車たちをご紹介。
少し前に8000系のMEMORIAL8000を紹介しましたが、
今度は京都線特急専用車の9300にも記念看板、
9300系誕生20周年記念列車、
9300ももう20年経つんですね。
こちらは期間限定の企画モノではないですが、京とれいん雅洛。
ヘッドマークもラッピング装飾も施されているのでとりあえずここに含めてもいいのかなと。
そして、大阪梅田新駅開業50周年記念ヘッドマーク、
阪急梅田駅自体は明治時代の1910年からあるのですが、その後そこから少しずつ場所を移して10面9線の現在のかたちの駅になったのが1973年でそこから数えての50周年。
看板付きは神宝京3線それぞれ1編成ずつ、計3編成いたようなのですが、この日見かけたのはこの宝塚線の編成。
そしてこちらが、
阪急千里線の山田駅開業50周年記念ヘッドマーク、
こちらは1970年の千里の大阪万博時の来場者輸送用の臨時仮設駅であった万博西口の廃止にともない設置された駅。
現在では大阪モノレール線との接続駅となっています。
その記念入場券を梅田と淡路でそれぞれ購入。
記念入場券の販売は11月25日まで、
ヘッドマークの掲出は11月30日まで、
ということでこれを書いている12月3日時点ではどちらも終了しています。
こちらが梅田新駅版、
新駅開業当時の記録写真や種別や行先表示の看板が掲載されています。
一番列車に掲げられた異様にでかい横断幕のような装飾が目を引きます。
こちらが山田駅版、
当駅の開業前の告知にあった完成予定図や前身となる万博の仮設駅の様子も掲載されています。
引き続きヘッドマーク、
京都線1300系のもみじヘッドマークに、
宝塚線9000系のもみじヘッドマーク
もみじの横並び。
ラッピングの面積や色使いでいえばちいかわの3編成よりも派手で目立つSDGsトレイン。
PRiVACE(プライベース)
女性と男性のビジュアル、頭文字のPで座席を表現しています。
梅田のホームだけではなく他にも
十三駅のホームドアから
電車の中吊りにも、
参照・引用 阪急電鉄 プライベース
https://www.hankyu.co.jp/privace/
来年2024年の夏頃から導入予定の阪急電車の有料座席指定サービスとそれに伴い新造される車両。
同じく来年夏にデビュー予定の新2300系
参照・引用 阪急電鉄 レールファン阪急
https://www.hankyu.co.jp/railfan/news_event/2023/009788.html
と最初に紹介した9300系
で運用される京都線の特急、通勤特急、準特急に連結されるそうです。
中央部1扉というのはデッキの占有面積の最小化や併結一般車両からの導線の分離、
また、ホームドアに適応できなかった両端デッキ2扉の6300系快速特急Aの離脱などからもわかるようにホームドア対策もあるのでしょう。
サイトの画像で見る限りですが、内外装共に近未来的デザインの京阪プレミアムカーとはまた違ったアプローチのレトロモダンな空間、
乗車するのが今から楽しみです。