”ライトなファンばかりになった鉄道趣味” | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

鉄道ファンはどこへ?


時々思い出したようにこのテーマになります。

昔も同じ事言っています。


隣のお父さんも撮りに行ったというSLブーム

クラスの男子みんながハマったブルトレブーム

近年の「ライトな」鉄道ブーム


以上3つはいわゆるマスコミ主導型といえます

実際のところSLブームは自然発生的なものにマスコミが乗っかった形でしょう。


ブルトレブームがSLブームで広かった市場を守るために始まったことは有名です。


この大きなブームの狭間に実は真実のブームが隠れていると思う。


それは

SLブームとブルトレブームの間には

「EF57ブーム」があり、

ブルトレブームが沈静化したあと

「旧国、EF58、旧客、ローカル線」ブームがあった。


SLブームで本気だった人はEF57へ

そうでなかった人は単にやめてしまったのだろう

ブルトレブームに真剣に浸かってなかった子供の殆どは違う趣味に移った一方で、どっぷり浸かった一部のファンは間の趣味である「旧客、ローカル線」へ移行したのだろう。僕がそうであるように。

民営化フィーバーの宴のあと、多くのファンはやはりやめたと思う。

そして残った者は先のブログ記事の鍋倉紀子さんも言っているように台湾、韓国へ行ったのだろう


「ライトな」鉄道ブームの後に残った人はどこへ向かうのか、マスコミが鉄道ブームに飽きたあとキハ40ブームに繋がっているが、自然発生的なものにマスコミが乗っかるSLブームの形態になりつつある。

実際ここ数年キハ40をテーマにした雑誌も出るようになった。


このブームのあと残るファンもまた本物であろう




これは5年前作った動画だがこの頃はキハ40が雑記をにぎわすことはなかった。


ブームの後に残った自然発生的な集まりに真の鉄道ファンがいると思う。