皆さんご存知の銚子電鉄、開業100周年の年ですね。
おめでとうございます。
いや〜数回に渡る廃線危機を乗り越え、なんとかここまでこれましたね。
そして2年連続黒字!
あの銚電が黒字とは…
あの社長恐るべし…
そして銚子電鉄は食品会社という扱いにもなっておりますので、オンラインショップで幅広い分野の商品を販売しているのですよ。
No.1商品はやはり銚電名物ぬれ煎餅。
第一次廃線危機の2006年は、社長自ら公式HPで運行維持のためにぬれ煎餅を買ってほしいと言い、それにみなさんが協力してなんとか国の法定検査を乗り切ったという伝説があります。
原因は元々乗客減少が進んでいたのもあったのですが、前社長が横領で逮捕されたことが一番の要因だったようです。
そしてその公式HPで訴えた言葉の一つ、
「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」
は現在に渡っても銚子電鉄のみならず日本のネットスラングとして残り続けています。
なんであそこで点打ったんだろ…
それほど余裕がなかったんですかね…
そしてそんな銚子電鉄ですが、最近ぬれ煎餅プロテインというとんでもないものを発売しておりまして、世間をまたざわつかせています。
銚電は偶に人間の形相では思いつけないサイコな商品を出してくれるのがまたいいです。
さて、そして筆者は少し考えました。
これ、全国の私鉄も救えるのでは?
実際銚電を真似したのかは知りませんが、最近は地方私鉄のオンラインショップが続々誕生しています。
中には銚電を真似したような商品も…
これはみんなオンラインショップで儲けるようになっていって、最終的に全国の地方私鉄すべてが食品会社になってしまう謎ENDの可能性も…!
あるんですかねぇ。
しかし実際このような方法を活用するのは個人的には賛成ですね。
今は到底鉄道だけでは稼げませんから。
銚電のように廃線危機から救われる会社がもっと出てくればいいなと個人的に感じます。
それでは。