日も暮れて極寒の和田山駅で、今回の旅の最後の特急列車を待っています。
ラスト特急は17時56分発の播但線経由の特急「はまかぜ6号」です。
生野峠もキハ189系ならキハ40系よりも軽快に走ります。
寺前に到着。ここから播但線も電化区間です。
19時ちょうどに姫路に到着。ここから進行方向を変えて、播但線から山陽本線に入ります。
姫路で進行方向が変わりましたが、車内はガラガラなのでほとんどの座席は回転せずのまま。
播但線ではそのパワーを発揮してませんでしたが、山陽本線に入るとぶっ飛ばして走ります。新快速が停車する加古川や西明石を通過するのもなんだか新鮮でした。
19時30分、明石に到着。宝塚から大回りをして、約4時間かけて明石に帰ってきました。これぞ鉄旅の醍醐味。
明石駅前で一人で今回の旅の打ち上げ(笑)。
ほどほどに酔って、最後は山陽電車で帰ります。
前から2両目には古い3000系3500号車が連結されてました。
昭和43年製造のこの3500号車も2022年12月で廃車になったようです。
最後は江井ヶ島駅で3500号車を見送って、今回の旅は終了です。
特急列車乗りまくりの三日間はホントに贅沢でした。新幹線ならあっという間の東京へも、5倍の時間をかけて行きましたし、初のグランクラス、そして今は無きキハ85系の雪景色の前面展望など、もうこんな旅は二度と出来ないと思います。
今回のJRの乗車券と特急券の総額は72770円でした。
おわり。