熱海はよくJR東日本が特急乗り放題のきっぷを発売していた頃に行きました。
東京から普通列車で2時間弱、新幹線ならば40分、本数も多く、お手軽に行ける温泉街の一つです。
高度経済成長期からバブル頃までは団体旅行で栄えてきましたが、最近では社員旅行や慰安旅行が衰退し、やや落ちぶれた感はあります。
それでも少人数旅行でも泊まれるようなホテルも増えてきたため、また注目されてきた場所だとも思います。
駅から徒歩10分、熱海サンビーチからちょっと南国風の景色を見れます。
たくさんのホテルが立ち並んでいます。
船がたくさんありますが、熱海港から初島や伊豆大島へ行く船も運行されています。
山の上には熱海城が見えます。
熱海城は戦国時代に存在したものではなく、完全に観光用として建設されたもので、近くには隠れた人気を誇る秘宝館があります。
熱海から1駅、来宮駅からすぐの場所には来宮神社があります。
ビーチからも歩いて20分程ですが上りなので、注意です。
ここには天然記念物にもなっている樹齢2100年以上の大楠があります。
子供の頃に来た時はカフェも無ければ、遊歩道が整備されていなかったので、観光客の増加に伴ってきれいになったのだなと思います。
温泉でまったりするもよし、他にもMOA美術館に起雲閣など熱海観光するのもよし、伊豆急行へ乗り入れる普通列車も熱海まで乗り入れていることからここから伊豆高原や城ヶ崎海岸、下田へ行くと行った拠点にもできます。
サンビーチの近くには共立グループのホテルも建設されており、また人気が高まってくることを期待したいと思います。