東京メトロ南北線
初の8両編成9109f.日中試運転開始
東京メトロでは9000系のうち15編成に増結が行われる見通しです。2021年10月8日には、このうち最初の増結車となる9109F用の2両が川崎車両神戸本社(旧:川崎重工業兵庫工場)を出場しました。
車体設計としては、従来の9000系量産車とは異なり、現在東京メトロで量産が続く17000系・18000系の設計を反映しています。10000系から続く日立製作所A-trainなどで採用される、妻面部の面取りが連結時に目立ちそうです。
側面の帯デザインについては、9101F〜9108FのB修繕(大規模リニューアル工事)施工車両と同様になっています。
基本設計が17000系・18000系設計となっている一方で、側面の行き先表示器だけは13000系以降のナンバリング表示対応の長い表示器ではなく、従来車両の寸法を踏襲しています。
今回のB修工事では、8両編成化に伴い組み込まれる増結中間車が2両とも付随車であることから、6両編成のままB修工事が実施されたA編成・B編成とは異なり9300形の電装解除は実施されずに、電動車比率は4M4Tとされました。機器更新工事は実施されています。
目黒
防犯カメラのカメラはめっちゃ小さいです。17000系や18000系の防犯カメラとは大違い。
天井は17000系8両編成と同じものでしょうか
床面は8両この色に統一されています。
妻面↓
床面は張り替えられており、座席は同じものを使用。座席端はアクリル板が設置されています。(手抜き)これがB'修繕と言われる理由???
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