FLIGHT JACKET TYPE G-1
このブログで、ミリタリー関係を記事にするのは初めてですが、SNSでアップしたので、こちら
にてもう少し詳細を記載したいと思いまして^^。
ミリタリー好きの私は、フライトジャケットを数着所有していますが、一番愛用しているのは
米海軍のG-1。ご存じ、TOP GUNでトム・クルーズが着ていたジャケット。
所有のほとんどが、バズリクソンズやリアルマッコイズのレプリカですが、G-1は実物を所有
しておりまして、20年近く着用しているのですが、なにせベトナム戦争最中の1964年製。
元々状態が悪く、革のひび割れが酷かったので、状態の良い個体があれば手に入れたいと常々
思っておりました。
で、最近縁あって入手できたのが、同じく1964年製。ミルスペックは7823C、ラルフエドワード
社製。先に所有していたスタースポーツ社製は革が薄くてタイトな作りなのですが、このラルフ
エドワード社製は、革が肉厚でゆったりした作り。メーカーによってこれだけ違いがあるの?
というくらい差があります。
パッチの縫い付け跡があったので、実際に空母に乗ったアビエーター所有のものかも…。
ミシン穴を隠すために、近所の洋服リフォーム店で、横須賀基地でお馴染みのVA-195と当時の
飛行士官のネームタグを縫い付けて貰いました。新たな相棒です。
このVA-195飛行隊のパッチは、横須賀の老舗ダイヤモンド商会製。私がまだ20代前半だった
頃(40年近く前^^)、汐入の駅の方にあった旧店舗に頻繁にお邪魔して、先代の故仁科社長に
お相手していただき、パッチを購入したあとは奥さんにその場でフライトジャケットに縫って
貰っていた懇意のお店。奥さんも社長が亡くなったあとに他界され、お店の場所も横須賀基地
メインゲート前からR16沿いに移転し、当時の面影は無くなってしまいました。
レプリカのG-1に付けているパッチも多数が当時購入したダイヤモンド商会製で、パッチを見る
たびに、昔の元気な社長や奥さんを思い出すのですが、大事な宝物のひとつになっています。