①廃止進むキハ150,室蘭線初乗車岩見沢-志文,岩見沢駅探訪
③道の駅あびら;グルメ,D51展示,特急おおぞら他追分駅撮り鉄
10.追分駅(13:34)
追分駅南側こ線橋から「特急おおぞら」の撮り鉄を経験し、
追分駅から室蘭線乗り潰し旅を再開。
今回も1#線キハ150。隣のホーム2#も千歳行キハ150。間違ったら大変。。。
追分駅を出発すると、すぐ室蘭線と石勝線の立体交差式分岐箇所があります。
現在は輸送量・輸送力とも石勝線の方が室蘭線より多いですが、昭和初期~中期の石炭輸送の華々しかった頃の複線設備🛤が室蘭線には依然残ります。
1)安平(あびら)駅(13:41)
こちらが安平町の本家ですが、追分駅よりも乗車人員は大幅に少なく10人/日。Doc.Wikによると、平成18年、旧追分町と旧早来町が合併に際して、住民投票で「安平町」になったらしい。。ちなみに次点は「東千歳町」とか。。。
1) 早来(はやきた)駅(13:46)
駅舎は安平町物産館も併設され、乗車人員は80人/日でそこそこいます。安平町の役場も当駅からすぐ。そう考えると、乗車人員が208人/日もいる追分に役場を持ってこなかったのは大人の事情がありそうです。
3)遠浅(とあさ)駅(13:52)
乗車人員24人/日。ここまでが安平町内です。
4)沼ノ端駅(14:01)
9/24アップのブログでも書いた道南謎のトライアングル。前回は、千歳線上り線が単独独りボッチで、千歳下りと室蘭線から離れて単独行動路線の不思議を書きました。
謎のトライアングル9/24ブログ
⇒②特急すずらんで行く室蘭,登別(絶景地球岬,千歳線2つの立体交差式分岐箇所) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ (ameblo.jp)
この駅で札幌方面からくる千歳線(青&黄)と合流。苫小牧市内に入る。さすがに乗降人員は多く1046人/日。特急すずらんだって、止まります❕
11.苫小牧到着(14:09)日高線キハ40「道央花の恵み」号
道内太平洋側一の大ターミナル苫小牧駅です。
左が乗車してきた室蘭線キハ150、右が乗鉄会のアイドル日高線キハ40です。
ラッキーなことに「道央花の恵み号」が停車中。DocWikによると、「北海道の恵み」シリーズというらしい。。。2年前に釧網線で「流氷の恵み号」にも乗ることができました。
「道央って」ここ(⇑赤塗)なんですか❔
40の改造を伝える平成30年JR北海道のHPが残っていました
HP⇒ https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2018/180215-8.pdf
HPによると北海道ゆかりの動植物をデザインしているとのことですが、ライラックの花🪻でしょうか❔
内装は床面を木目調、座席背摺りを木製に変更していますが、これだけで各段に暖かい印象になっています。
誰の絵画でしょうか❔車内美術展風。
12.日高本線初乗車❕❕(14:33)
1)イントロ
日高本線はご存じの通り苫小牧~鵡川~様似まで147㎞もの長大路線でしたが、2015年発生した高潮🌊の影響により路盤が流出して、鵡川~様似間が長期運休後、2021年復旧することもできずにそのまま廃止になってしまいました。残念ながら、もう二度と廃止区間を乗潰すことはできません。沿線はサラブレッド競走馬🐴を放牧する牧場とキハ40のツゥショットが良くポスターになっていました。
日高線はしばらく室蘭(千歳)線と並走し、ここが分岐するところ。先ほどまで、真ん中の線路を走ってきた。
現在の日高本線は苫小牧-勇払(ゆうふつ)-浜厚真(はまあつま)-鵡川のわずか3駅31㎞の路線。1駅10㎞もあるので、各駅はそれぞれ風景が変わってとても楽しめました。
2)勇払駅(14:44)
乗車人員24人/人。駅舎が30~40m海側に離れたところにあります。かつてはクリネックス・スコッティでおなじみの日本製紙の引込み線が構内に多数敷設されていたらしい(それよりも製紙メーカーが合併を繰返し、ライバルと思っていたクリネックスとスコッティが同じメーカー❔だったことの方がはるかに驚き)。。。
3)北海道大自然と重化学工業が同時に見られる稀有な区間
勇払駅をでるとすぐに勇払川を渡河します。大古、この勇払川が氾濫して残して来たと思われる大湿原が次の浜厚真駅まで広がります。
この釧路湿原を凌ぐ(あくまでも車窓からの視距)広大な大湿原を動画👇でご覧下さい❕
(ただしJR北海道普通車あるある。窓が汚いです)
大自然&大湿原を過ぎると、苫小牧東港(コンテナふ頭)🚢、北電苫東火力発電所が現れます。
そう、この区間Sumio北海道乗鉄史上第2位一気に踊りでた区間は動画で是非・ぜひご覧ください(ちなみに1位は根室線・別寒辺牛湿原)☟。
動画はキハ40の窓があまりにも汚かったので、帰路上り線(浜厚真→勇払)で撮影したもので、窓🪟を開放❕風切音はご容赦下さい。湿原→石炭山盛りの火力発電所→大草原の中の野生鹿の大群→苫小牧東港コンテナヤードと北海道の大自然と苫小牧の重化学工業がたった2分の間に凝縮された様にただただ感動しました
4)浜厚真(14:55)
乗車人員25人/日。JR北海道管内でよく見かける車掌車を改造したもの。
25人/日のうちの2人。男子高校生👦が部活から帰るところ❔「戻りてぇ~青春時代❕❕」。
13.鵡川駅到着(15:02)
車窓が楽しすぎて、あっという間の30㎞30分。Sumioがよく乗車する東京~横浜と同じ時間同じ距離ですが、こんなにも時間の過ぎ方が違う。。
それにしても、秋の高~~~い空とキハ40「道央花の恵み」号。絵になるなぁ~。
次回はPart5は、鵡川駅探訪と苫小牧市内に戻りSumio「お湯鉄♨」のテーマ・日帰り温泉を楽しみます。