カールツァイス・イエナさんに会いに行く!? | キハでGo!

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こんばんは!

本日は久しぶりに寒い一日でした。

でもそんな中でもお出かけをしてきましたw

 

仕事に行くよりも1時間も早く起床し、向かったのは明石市立天文科学館でJR、阪神・山陽電鉄を乗り継いで一回目の投影に間に合うようにいきましたw

いつもの朝はつらいのですが、好きなことの場合は全く苦になりませんねw

 

プラネタリウムが好きなお方ですと、タイトルやこの独特のシルエットからすぐにわかると思いますが、こちらは明石市の市立天文科学館に設置された旧東ドイツのカールツァイス・イエナ社製の大型プラネタリウムで「Universal Planetarium Projector 23 / 3」です。(通常は頭文字を取って「UPP23/3」と紹介されることが多いです)

数字は23mのドーム径で投影が可能な3回目の改良機を表しています。

1960年の開館から稼働を続けており、アジア地区では一番古い電球型のピンホール式投影機としても有名です。

このメカメカしい形状が本当に大好きで今回で何回目か忘れましたが、訪れてしまいましたw

出来れば1/100位でもいいので、置き物があれば自宅でもイエナさんの造形を楽しむことができるのですがw

 

投影前はプラネタリウムの機械好きな私はスマホを片手にパチリ大会を堪能し、ドームに映る影にも興奮w

そしてイエナさんに付いている「JENA」の銘板を発見し、これもパチリw(これが「イエナさん」と呼ばれる理由なんですね)

この後は当然、真っ暗になるのでスマホの電源を落として、11月25日の星空と月間プログラム「天王星ヒストリ-」の上映を堪能しました。

この手の大型プロジェクターはど真ん中に設置されており、どの位置に座っても反対側がイエナさんに塞がれてしまうので、純粋に投影を楽しみたい人は近年のデジタル投影式のメガスターなどがお勧めですが、60年以上も経過したイエナさんの映し出す9000個の星空もなかなかですよw

大型なので動作も排熱ファンなどが無いことから前方に座ってもイエナさんの動作音は全く聞こえないといっても過言ではないくらい静かであり、そして動きも鉄模のスロー走行の如く、僅かに動く恒星もしっかりと再現してくれます。

 

2時間ほど展示を楽しんだ後は再び山陽電鉄に乗って元町へ!

元町で昼食に玉子焼き(明石焼きとも言います)を食してショッピングなどを楽しみました。

 

帰りは大阪梅田まで阪神・山陽電鉄を使用しましたが、今回も前回(詳しくはコチラ)と同じく5000系の特急でダブルヘッドマークでした。

今回はプラネタリウムがドイツで誕生して100周年の記念ヘッドマークが付いており、明石私立天文科学館のイエナさんがヘッドマークを飾っていました。

 

梅田では8年近く行けてなかった大阪トンテキでちょっと早い目のトンテキ(大:にんにく有)を堪能してから帰宅しました。

元町、三宮を徘徊し、梅田でも徘徊したので、かなりの歩行数となりましたが、①イエナさんに会えた、②山陽電鉄を再び堪能できた、③トンテキを食べたの3つを楽しむことができ、大相撲中継は見れませんでしたが、それに勝る一日でしたw

でわでわ

 

そしていつもは出先では鉄道関連以外の土産物は買わないのですが、今回は天文科学館のミュージアムショップを覗き、イエナさんの小さい置き物でもないかと期待しましたが、残念ながらありませんでした。しかし思わず買ってしまったのが、1枚目の「イエナさんの写真集」!!

普通では撮影できない投影中のイエナさんと星空(おそらく天体撮影用のカメラを使用していると思われます。)や客席からでは見えないイエナさんの各投影部分や補助装置などもばっちりと掲載されていました。

見本をパラりと見た瞬間に欲しくなり、ショップのおねいさんに駆け寄ってしまいましたw

最近は何を買っても「袋は御入用ですか?」と聞かれ、うかつに「はい」と言っちゃうと数円をさらに上乗せされる恐ろしい時代になりましたが、ここでは何のトラップもなく普通に135度子午線のデザインが入ったちょっと頑丈そうなビニールバッグに入れてくれました。

このバッグはかなりイイ感じで再利用できるなと思っていたら、ちゃんと袋にも「繰り返し使用することが推奨されています。」とあったので、繰り返し使用するために休日外出用のボディバッグに畳んで収納しておきました。

今まではジョーシンのおおきいビニール袋を入れていましたが、今後はこの袋をマイバッグとして愛用したいとおもいますw

でわでわ