スペーシアXの車内販売のグレードが高すぎる件について

どうも。

先日、プレスリリース時から気になっていた東武鉄道の新型特急スペーシアXに乗車してきました。

その際、車内のカフェ『GOEN CAFE』を利用したのでその利用方法や購入したメニューの数々をご紹介したいと思います。

 

9月末、私は自分の誕生日のお祝いで鬼怒川温泉へと宿泊していました。その旅の締めに待ちに待ったスペーシアXの乗車が控えていました。出発の30分前ほどには入線していたので、さっそくホームへ向かうこととしました。

ちなみに鬼怒川温泉発着の便は、1日1往復しかなく走行時間が若干長いので割と人気のようです。

 

これが本日乗車するスペーシアXです。

ちなみに乗車したこの編成はトプナンです。

清掃時には、スペーシアXオリジナルの札を掲出していました。

あと、側面に表示されているXのロゴが旧Twitterの方のXと酷似していてなんかしら提携しているのかとまで思いました。

 

 

にしても特急車両の側面の表示器がこんなLCDになっているものははじめて見ました。

 

デッキ横にはこのような荷物置き場が設置されていました。ICカードをタッチすることで鍵をかけられるようになっており、旅行中で大きな荷物を持っていた私たちにとっては都合よくありがたく利用させていただきました。

 

 

私が利用したのはこのスタンダードシート

生憎、他の座席は全て埋まっておりスペーシアXに乗るにはこの座席しか空いていなかったのでこの座席を選ぶこととしました。それでも先代のスペーシア同様に広いグリーン車のようなシートピッチで快適に足を延ばせるほか、1席1窓としたことでそれぞれの座席でプライベート空間を感じられることやコンセントがついたことで充電にも困らなくなったのでとても快適で最高でした。これよりもグレードの高い座席ならそらグリーン車を軽々と超える快適さなんだろうなぁと、、羨ましい……

 

上り便の車内販売のご案内は下今市駅出発後のご案内になるとのことだったので、それまでの間は事前に駅近くで購入したレモン牛乳を飲んでしばし待っていました。

 

下今市駅を出発してアナウンスが流れて、、なんとか整理券を取ることができました。

実は、『GOEN CAFE』を利用するためには1号車を除く方に限り、乗車してからwebで整理券を取得する必要があるのです。また、初めて利用する方にとってはアカウントを作る必要があるので乗車したらすぐにアカウントを作成しましょう！各座席にあるご案内にQRコードが記載されているのでそちらを読み取って整理券を申し込みましょう。

 

そんなわけで時間になったので1号車のカフェへ

 

 

 

 

ちなみに、これで合計4000円しました。

車内販売で購入したものレビューはこちら

1.いちごエール

ビールをあまり飲まない自分にとってイチゴの程よい甘酸っぱさが口の中に広がって非常に飲みやすいビールでした。車内のビールサーバーにて注いでいただけるのも非常にポイントが高いです。

2.頂鱒のスモーク

いちごエールといっしょに頼んだらフォークと紙皿をつけていただきました。

鱒を食べることがないので、どんな味か気になって頼んでみましたがよく脂ののったスモークサーモンって感じでお酒によく合いました。

3.オニオンコンソメラスク

玉葱とコンソメの味だけでなく、ペッパーも効いていて上品なラスクで美味しかったです。

4.ヨックモック

デビュー記念の限定品として販売されているというシガール。

車内販売限定のスペーシアXが描かれている缶での販売となっていました。デビューから2か月弱経った乗車日時点でもカウンターには大量の在庫があったのでもしかしたらこのブログを公開したころにもこの商品は残っているかもしれませんし、公開が遅すぎるので残っていないかもしれません。お土産にもぴったりのいい商品です。

 

また、連れはクラフトコーラのニッコーラというものを頼んでおり、そちらもそれはそれは美味しそうなものでした。

 

車内販売はワゴン販売はなく、カウンター販売のみとなっているためカウンターで注文したものを揺れる車内を通って自分の座席に運ばないといけないという面倒臭さがあります。しかし、車内販売の商品を注文すると無料で紙袋に入れてもらえるという配慮もありできることを最大限やっているようには感じます。ただし、その紙袋はスペーシアXのロゴが入っているわけでもなく、無地ですが。。

これだけ豪華な設備がありながら結構手頃な価格で乗ることができるので、今度はプレミアムシートや個室といった別の座席で栃木を満喫したいなと思いました。

長々となってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。