宇都宮市街を抜けて
鬼怒川を越えると
芳賀丘陵のup-downな地形が
LRTの行く手を阻みます。
それらは長い高架橋などで
急坂を緩和して越えていくのですが
終点手前のすり鉢地形については
最後の最後で、財力が尽きたのか
シンプルな道路形状なので
このまま行てまえ、と思ったのか
60パーミルという、
碓氷峠に匹敵する
急斜面を走ることになります。
ここは開業前の撮影で
関係作業の方々が自転車レース張りに
立ち漕ぎで登ってくる背景を
列車が追いかけてくるという、
結構 この界隈をざわつかせた画を
作り出した舞台。
今回の私は
その反対側から狙ってみます。
運がよかったのか、
上下線がここで離合。
この路線の撮影ネックは
列車ライトの左右点滅ですね。
両方が灯っている時間は
結構短いです。
気にしなければいいのでしょうが
私は両方点灯を狙ってしまいます。
今日もご覧いただきまして
ありがとうございました。