前回の参加が、なんと5年前。
昨日、毎年恒例である伊豆箱根鉄道の「いずはこねふれあいフェスタ」が開催された。
今年は大場の本社工場の他、修善寺駅も会場になった。
今回も先週末からのドタバタで、遠征取り止めの方向でいたのだが…
静岡県東部くらいなら遠征じゃない
という強い気概と確信のもと(?)久しぶりに伊豆箱根鉄道駿豆線へ。
イベントは5年ぶりだが、訪問乗車は一昨年3月12日、185系定期運用最終日以来であった。
置き換えが本格化してきているJR東海の211系も、まだまだ静岡エリアでは健在。
しかし、車内の車号プレートと号車表示挿しは撤去されていて、引退間近であるのが窺えた。
三島から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えて、西武鉄道101系を譲受した1300系で南下。
乗る形式によるが、この1300系に当たると途端に地元感が倍増する(苦笑)
さて、修善寺に着いたのが10:18。
5番ホームには、この日展示されるED32が既に到着していた。
今回、駿豆線フリーきっぷ「旅助け」を利用していくとノベルティが進呈!
修善寺駅前広場では、伊豆箱根鉄道グループ名物のラブライブラッピングのタクシーを展示。
屋根上の行灯まで特別仕様。
このあたりは、自分は深く突っ込むのが不可能であるw
さて、ホームに戻ってみると…あれ?!
なんとED32は、引き上げ線に移動してパンタグラフを下げてしまっていた。
やむなく、秋空の下修善寺駅横の駐車場で少し撮影。
まあ、後から見たらここが展示の正位置だったらしいが。
ただ、パンタグラフを下げたのは百歩譲るが、もう少し停止位置に工夫が欲しかった気がする。
特に三島側からの撮影は、架線柱の位置など多少難儀するものがあった。
結局40分足らずの滞在で、軽食をいただきつつ大場に向かった。
1番線には新ラッピング車「YOHANE TRAIN」が到着、この後展示されたそうだが…
この時は、それは具に観察しないままに終わっている。
また、修善寺駅は通常利用客以外でフェスタ目的の来駅は少なめだったように感じた。
さて大場の本社工場は、打って変わって大変な盛況であった。
19回目を迎え、すっかり秋の風物詩となっているようである。
車両展示も鉄道会社物販も、近隣の飲食店の出店も終始賑わっている様子であった。
こちらでは、ED33がパンタグラフを上げて展示。
修善寺駅に展示のED32もそうであったが、甲種輸送や工事列車程度と稼働機会が限られている
にも関わらず、高いレベルで整備が行き届いているのは実に好ましく、頼もしいものだ。
検修庫内は、3000系2編成(3504・3506F)が展示。
3000系は登場から40年を超えたものが出ており、1300系共々先行きが気になりそう。
電車の洗浄機体験には3503Fが入り、12時台を除き30分間隔で各々2往復。
これには今回、13:30発の回に乗車し、たっぷり体感させてもらった。
なお、バスの洗浄機体験もあったが、満員による早発のため今回は見送り。
かたや、展示車ではないが、ひっそり除籍されて留置されている車両がいたり…
恒例である「らくがきバス」の変わり果てた姿に胸を痛めたり…
こちら静岡でも、古き良き平成中期のバス車体は消えつつあることを実感。
手作りちり取りのクオリティに爆笑したりw
そして特設ステージでのトークショーや事業者PRタイムは、お馴染みダーリンハニー吉川さんに
久野さん、南田さんと極めて安定のメンバーで、遅延しつつも大盛り上がり!
ラウンドガール(ボーイ)よろしく、写真パネルを掲げて歩いてみたり…
(事業者PRタイム、名古屋プリンスホテル)
列車通過の時には、お見送りで容赦なく止まるトークショーw
本人達も言っていたが、客にお尻を向けることも何とも思わず、寧ろ定番化していて面白い。
最後の「踊り子14号」通過の時には、タイフォン吹鳴に歓喜!
ちなみに、南田さんと吉川さんがお笑いコンビを組むと
みなみダーリン
になるそうですw
最近の鉄道トークショーは、どういうわけか出演メンバーでお笑いコントをやりがち!!
今回のトークショーは「伊豆箱根鉄道あるある」でひとしきり盛り上がったのだが…
これも鉄道イベントあるあるになってくるのかしらw
そして会場では、嬉しい再会が続々。
まぁ銚子電鉄は、最近遭遇率が格段に上がっているのだがw
地元至近の友達や、元新幹線運転士である作家のにわあつしさんとは数年ぶりの再会!
ビックリしたのは、ひたちなか海浜鉄道の吉田社長が一人で物販していて顔を合わせ驚きw
ただそれも、お互いに元気であればこそで、兎にも角にも嬉しいことであった。
あとは、もっと物販に貢献しないと…という反省材料もありますがねσ^_^;
鉄道イベントの季節は、まだまだ終わらない。
まだこれは、ほんの助走に過ぎなかったりする。
意欲があるならば、もう少し前へ!更に前へ!