仙台駅に来ています。
時刻はもう夕方、なんにもやることがなかったので折角ならどっか行くかということで特に予定を立てずにやってきました。
結果は新利府駅に行くことに。
夕方の新利府駅は初めてですね。
東北本線利府支線は朝夕は仙台駅から直通していますが、日中は岩切止まりとなっています。
そのためまずは仙石東北ライン快速石巻行きで岩切駅まで向かうことに。
岩切駅に到着。
利府支線の車両がいました。
!?なんでE721系なんだ!
利府支線なんてここ1年くらいは乗っていなかったので変化に気づきませんでした。
701系だけじゃないのか…
車内はガラガラ…なはずでしたが、乗継のお客さんが一気に乗ってきて車内は4割ほどになりました。
利府支線とは言いますが、元々は東北本線の本線でした。
そこら辺の解説はまた後日。
新利府駅に降り立ちました。
行ってしまった…(30分後に帰って来る)
新利府駅、この駅はやばい駅です。
もうこの簡易的な棒線ホームからも読み取れるでしょう。
はい、これが新利府駅の駅舎です。
駅舎と言うか、張りぼての壁です。
この駅は1982年にできた比較的新しい駅なんですよね。
いつ見てもゾッとする光景です。
先程の入口からホームに向かう通路なんですがね。
新利府監獄と読んでいます。
そう、この駅は新幹線総合車両センターの真ん中に設置されている駅で、半分以上はそこに勤める方のために作られた駅なのです。
従業員専用出口もあったりします。
その為一般人が基本的に㊙な新幹線車両センターに入らないよう、このような柵、そしておびただしいほどの注意書きがあります。
ホームに再び上がると乗車駅証明書発行機、赤いやつがいました。
もちろんSuicaも使えますが、現金の人向けですね。
実は新米鐵道旅!の最初に取り上げた駅が新利府駅だったりします。
何かしらこのブログに御縁がある駅です。
運賃表もありますが、大変に小規模。
なんと最長で名取駅までしか載っていません。
いくらなんでも雑すぎる。
ホームからの風景はこんな感じ。 
ドが付く田舎ですが、東北自動車道利府JCTがあったりと一概に田舎とは言えないのが不気味。
通行量も多く、秘境駅ではないでしょう。
利府支線唯一の途中駅となっている新利府駅。
ただ周りがなんにも無い秘境駅は全国に沢山ありますが、このように狂気を感じるような駅は全国にもそうそうないでしょう。
列車が来る直前になるとライトがつきました。
関連性があるのかはわかりませんが、仙石線地下ホームと同じ仕組みなんですかね。

折り返しは仙台直通便でした。
ここからは朝夕の夕の運用になるようですね。
それでは。