男体山モルゲンロート2023(宇都宮LRT) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 


この夏に開業した 宇都宮芳賀LRT は


宇都宮駅前と

鬼怒川を越えた 芳賀地域の

工業団地を結ぶ 完全新規路線。


路面電車型の軌道システムで

敷設が比較的容易であること と

低床式車両の導入で、

乗降の容易性と バリアフリーにも

適しています。


とはいうものの、

一筋縄で導入できたわけでなく、

新規に踏切を設置しては いけません、

という、天下の悪法を

クリアしなければなりません。

東京、晴海地区のLRT導入は

これがネックで

コストが見合わず 断念されました。

無踏切を 高架橋ではなく、

地上路線として敷設したことに

関係者への尊敬の念が堪えません。


この路線は開業前、

試運転のときから

いろいろな方が いろいろな場所から

撮影されていますが、

そんな中で気になった この風景は

山に雪が降ったら出かけようと

企んでいました。


11月も中旬、

男体山も 麓からでもわかるほど

雪が積もり始めたよ、との現地報。

日の出の時間確認も行うと

いろんな条件が見事に一致、

私は ウキウキと

夜明けぬ東北道を北上するのでした。


現場で 予測どおりの条件が

始まったときはガッツポーズ。

まもなく黄色の路面電車が

丘陵越えのスロープを駆け上がり

現れたのでした。

 

 

 

 今日もご覧いただきまして


ありがとうございました。