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高崎からは八高線のディーゼル車で南下【北関東乗りつぶし2023年夏の陣:1−3】

吾妻線を往復し、高崎駅までやってきた。

高崎駅で向かった先は3番線。

切り欠きホームの3番線は、八高線専用のホーム。今回は6分の接続で高麗川行きに乗り換えられた。おおよそ1時間に1本なので利便性はそこまで悪くないが、たまに児玉止まりの列車があるので要注意。以前、今回と同じようなことを考えてフラっと行ってみたら児玉止まりだったという経験があるので、意外とハマる罠である。

キハ111形の2両編成。前の写真の通り、発車間際までこちらの列車に向かって歩く人が多く、車内は結構混んでいた。八高線、いつ乗っても座れた試しがない。後面展望の良い位置は取られていたので、前面展望をしに先頭車両に乗り込むことにした。

多分ローマ字でKOMAGAWAと表示されているのだが、この側面表示をうまく撮れた試しがない。

高崎駅の次の倉賀野駅までは高崎線の線路を走行する。倉賀野駅を出てもすぐに分岐するわけではなく、新町駅との中間ぐらいまで走行してから速度を急に落とし、下り線を横切って八高線へと入っていった。

高崎線から分岐中。高崎線の上下線の間に、待避線のようなものが認められた。転線のタイミングが悪かった場合には、中線で高崎線の邪魔をしないように待機するようなことがあったのだろうか。

高崎線と離れるやいなや、北藤岡駅に到着。高崎線の線路脇に設置されているが、元は信号場だったと聞いて納得。

北藤岡駅〜群馬藤岡駅では、上越新幹線の高架をくぐった。

群馬藤岡駅では大量の下車があり、車内にゆとりが出てきた。後ろの車両の状況はわからないが座れるほどでもなさそうだったし、下車駅まで短いのでこのまま前面展望を続けることにした。

神流川を渡るところ。なんとなくローカル線っぽい雰囲気。

丹荘駅。2面2線に見えるが、片方の線路は途切れており、使用されていない。

児玉駅を過ぎて、その次の松久駅。児玉駅〜小川町駅の間は八高線の中でも閑散区間ではあるが、それでも住宅が立ち並ぶ雰囲気である。

用土駅。この駅も2面2線だった面影が残っている。

用土駅を出ると、秩父鉄道の線路が並走する。あちらは電化されているので、こちらに比べて設備が立派である。

寄居駅に到着。今回はここで下車。

寄居駅は東武線、秩父鉄道も乗り入れる、交通の結節点となっている。

それぞれの会社が1面2線のホームを持つ形式。

橋上舎にある改札の様子。この入り口は3社共用で、右に行くとJR、直進すると秩父鉄道、左に行くと東武鉄道。それぞれの入り口に簡易改札が設置されている。

青春18切符の旅であるが、ここからは私鉄に乗車する。(つづく)

〜ここまでの行程〜

  • 東京6:20 → 高崎8:15
  • 高崎8:53 → 大前10:41
  • 大前10:50 → 新前橋12:39
  • 新前橋12:41 → 高崎12:50
  • 高崎12:56 → 寄居13:36
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