私鉄時刻表研究、今回は11月16日発売開始の「京成時刻表 VOL.32」をご紹介します！
基本データ
発行日：2023年11月25日
発行：京成電鉄株式会社
編集・販売：株式会社JTBパブリッシング
編集協力：京成フロンティア企画株式会社
体裁：B５判、200ページ
定価：600円
今号は11月25日のダイヤ改正に伴い発行されるものであります。
編集協力は今号から「京成フロンティア企画」となっております。これは前号までの編集協力であった「京成エージェンシー」が、新京成の子会社の広告代理店であった「新京成フロンティア企画」を吸収合併した上で商号変更されたものです。
時刻表の判型、ページ数とも前号（VOL.31）と変更はありません。「JTBのMOOK」扱いは継続しており、amazon等でも購入が可能となっています。
定価は110円値上げされ600円となりました。
今号の表紙はダイヤ改正の目玉である夜間上りのスカイライナーの増発をアピールするため、AE形が飾っております。
カラーページのページ数及び構成は前号と変化はありません。
「停車駅ご案内」ページでは、京急線ダイヤ改正に伴う種別の名称変更（エアポート急行→急行）が反映されております。
「スカイライナーのご案内」ページでは、今回の改正から青砥・新鎌ケ谷停車便の号数が変更（100番台に）となったことから、一部体裁が変更されています。
また、「京成電鉄車両一覧」ページのデザインが変更となりました。
カラーページの広告では、京成ホテルミラマーレの京成3400形を再現した京成トレインルームの広告が目を引きます(^_^)
時刻表本文及び営業案内を含むモノクロページでは、ページ数に変化はありません。
時刻表本文の掲載方法については「時刻表の見方」ページにおいて京急線ダイヤ改正対応がとられたほかは変化がありませんが、営業案内ページでは空港連絡特殊割引運賃の廃止に伴い、乗継割引運賃の部分で一部体裁が変更されています。
なお、京成時刻表伝統の「時刻表発行記録」は、本号でも健在であります(^_^)
ということで、今号ではカラーページや営業案内ページを中心に小変化が見られました。
私鉄時刻表研究、次回は現時点では未定です(｡･_･)ﾉ
なお、創刊号から第22号までを纏めたページを作成しておりますので、興味がある方はご覧ください。
（スマートフォンからの閲覧は文字化けする可能性があります 、御了承ください ）
また、VOL.27-3以降についてはこちらも併せてご覧下さい。
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