1991年2月ハイパー有明。

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皆さん こんにちは。 指宿で一泊 翌日は定期観光バスで 開聞岳〜池田湖〜知覧などを巡って鹿児島に戻り 桜島にも行って 一泊しました。

そして 翌朝 帰途に。

特急ハイパー有明24号博多行。1988年3月に登場した JRグループで初の新型特急電車783系。 「ハイパーサルーン」の愛称がつけられていました。

 

西鹿児島方先頭車は クロ782。

 

783系の特徴として 乗降口が車体の中央に設けられていて 客室が前後に分かれていたことでした。 最後尾のクロ782は、 展望席になる運転席側が12名 後部が17名と区分されていて1両で定員29名となっていました。。 

 

手前が モハ783ー6 奥がサハ783-200番台。手前のモハ783に比べて サハ783の奥側の窓が少なく 壁になっていますが、 この部分にカフェテリア形式の売店があり 時刻表にも 新幹線100系と同じ カフェテリアマークがついていました。

このカフェテリアは、後継の787系特急つばめの ビュッフェに発展して行きました。

 

博多方先頭車。 クモハ783。運転室側の部屋は、床面が嵩上げされ側窓も上方に拡大された 展望席仕様となっていて 乗り得な普通車指定席となっていました。後方の部屋は、閑散期の減車しているときは 自由席となることもあり 1両の車両の前後で指定席 自由席を明確に区別することが可能でした。

ただし 普通の車両と比べて 室内が狭い事で 多少の窮屈感はありましたが。

485系と比較して シートの座り心地も快適で 博多までの5時間弱の旅も快適でした。

 

御覧頂きましてありがとうございました