2023年3月19日(日)
10時 行橋駅
平成筑豊鉄道はJR九州の3路線(伊田線、田川線、糸田線)を継承するためにできた第三セクター方式をとっている鉄道会社で、
会社名に「平成」が入っているわけですが、会社名が決定した日に元号が「昭和」から「平成」に変わったためにそれまで候補にもなかった新元号を取り入れたそうです。
3路線の合計距離は49.2kmでこの他に観光用に作られた門司港レトロ観光線がありますがすでに昨年乗車済みで、
今年は福岡県の内陸いわゆる筑豊地区の路線を乗りつぶしていきます。
まずはJR日豊本線の行橋にやってきました。
高架ホームで特急ソニックも停車する2面4線のうち3,4番のりばの端を一部切り取った切欠きホーム(5番のりば)が平成筑豊鉄道ののりばとなります。

田川線は行橋~田川伊田まで路線距離は26.3kmで直線距離にすると両駅間は20kmに満たないわけですが、
U字を描くように線路が敷かれているため6kmほど遠回りすることになります。
車両は400形気動車の1両編成。

かなり派手な塗装がなされていて、調べてみると産官学提携アートプロジェクト「Super Happy Train Project」仕様の塗装が施されていて「スーパーハッピー号」と名付けられている車両です。
行橋10時34分→田川伊田11時36分
行橋を出発すると進行方向左側に広がる日豊本線の線路と並走し、
