都心を走る黄色い電車といえば、中央線の各駅停車もありますが、今でも圧倒的存在感を放っているのはやはり西武線。
しかしその黄色い電車についてもすで発表されている通り、もう先は長くなさそうです。
場合によっては支線側で少し残るのかもしれませんが(9000系?)、本線系統については見納めとなることでしょう。
東京西部で育った身からすれば身近に感じる路線のようでも、実はあまり縁がない西武線。
国分寺線などの支線にはたまに乗る機会はあっても、本線の都心側については本当に乗ったことが数回あるかないか(^^ゞ
それでもやはり西武の個性が詰まった黄色い電車がいなくなると聞くと寂しい気持ちになりますね。。
まあでも写真については探せば何枚か黄色い電車も撮っているのでここで焦る必要はないか。
と思いつつも、これもよくよく振り返れば都心を走る姿は撮ったことがない、、
そう思って今回は高田馬場へやってきました。
そうこれこれ。
この急カーブこそが新宿線の真髄でしょ!
なんて。笑
出来たら上を走る山手線なんかが写ってくれていればよかったのにな、、(^^ゞ
さて、本当は並行する新目白通りと西武線を風景写真としてうまく撮れないか?と思ってここへ来たのですが、全く訪れたことのない場所に勝手にイメージだけ膨らませていただけあって、案の定その計画は着いた瞬間塵と化しました。
線路と道路の間には垣根のように植栽が連なっていて、全然撮り鉄スポットじゃないんですね。。
どうりでネットなど見てもこの辺の写真は出てこないわけです(^^ゞ
むしろ山手線の方が画になったり?
しかしせっかく来た以上、何か痕跡は残したい。
少し先へ歩くと歩道橋の階段の途中から望遠レンズを効かせることで何かいい感じに撮れそう。
という写真がこちら。
新目白通りが見えないので都心感は出ないけど、その植栽を活かした構図も悪くない?
そこで思いついたのが、じゃあ夜にこの場所で撮ってみたら、道路の光やビルの明かり、踏切の照明などで都心らしい明かりの中を走る姿が撮れるんじゃないか?
ということで再び勝手なイメージだけで同じ場所へやってきました
日没後マジックアワーの時間帯です。
予想通り踏切の照明が当たって車両の正面は明るくなりましたが、ビルと道路の明かりはそこまで届いてないかな
植栽も真っ暗になってしまいました。
そしてこのタイミングで持ち込んだテレコンに今日も苦戦。
やはりピント追従が弱いのかな。
そもそもこんな暗い中撮るもんじゃないって?
結果その後の本番は、、
やはりピン甘ちょいブレでした。
raw現像時に相当シャープをかけたのでそれなりに見れる写真にはなった気がしますが、、
ちなみにフル換算900mの1/10秒F11、現像時LcでAIノイズ除去をしています。
本当はシャッター速度をもう少し上げたかったのですが、F値がこれ以下に出来ないのがやはりテレコンの弱点ですかね(^^ゞ
けど夜に撮っても黄色い電車は映えますね
とりあえず今回2回ここへ来て感じたのは、黄色い2000系は各停を中心にまだまだ運用を調べずともたくさん走っていた、ということでした。
けどそれも今のうちなのかな。
都心の黄色い西武撮りはもう一回どこかでリベンジしたいところです。