先日、大宮の鉄道博物館(てっぱく)へ行った。
恥ずかしながら2007年にオープンしてから鉄博へ行ったのは初めてだった。
いや、以前に2回ほど(JR東日本アプリのあしあと付け)とスタンプラリーのスタンプを
押しに行った事はあったが館内へ入るのは今回が初めてだった。
どうも展示してある車両は動かないからつまらない・・・
(でも、今ではここでしか見られない貴重な車両ばかりを展示してあるのはわかっているが)
国鉄時代にはお召列車を牽引するために造られた専用機
ロイヤルエンジンのEF58形の61号機(ロクイチ)
日本を代表する栄光の機関車だけに入り口を入って正面左手の日当たりのいい場所で
外を走る電車(高崎線や埼京線)の車内からも見える場所に展示してある。
鉄道好きでこの罐の存在を知らない人はいないだろう。
今回はその見学を兼ねて行ったようなものだ。
お召列車を牽引するときのような美しい姿で展示してあった。
この日は「サロンエクスプレス踊り子」のヘッドマークが付けられていた。
欧風客車に改造された「サロンエクスプレス東京」を臨時の踊り子号として走る時には、良くこのロクイチが使用されたものだ。なので、専用機みたいな存在だった。
ヘッドマークは定期的に交換され日章旗が付くこともある
なおこの機関車は開館当時は展示がなく、2022年10月14日の鉄道開業150周年ならびに
開館15周年を記念して、EF58 61号機の展示を開始した。
つづく