撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 大山崎(2023.11.5) 5313F 準急 天下茶屋行き 大阪梅田 新駅開業50周年記念HM

2023年11月13日 22時49分22秒 | 阪急
11/5に阪急京都線 大山崎駅で、大阪梅田 新駅開業50周年記念ヘッドマークを掲出した5300系を撮りました。
1枚目は大山崎駅に向かう、大阪梅田 新駅開業50周年記念ヘッドマークを掲出した5313の準急 天下茶屋行きです。



2枚目は後追いですが、大山崎駅を出発する5414です。



3枚目は、5414に掲出されている、大阪梅田 新駅開業50周年記念ヘッドマークです。
京都線のラインカラーである緑色を背景に阪急名物の大阪梅田駅からの3線同時発車がデザインされています。



4枚目も後追いですが、水無瀬駅に向かう5414です。



大阪梅田駅は1910(明治43)年に阪急電鉄の前身である箕面有馬電気軌道によって、東海道本線の南側で現在の阪急百貨店うめだ本店の場所に地上駅として開業しています。
1926(大正15)年には2面4線の高架駅となり、1934(昭和9)年には当時の鉄道省との共同工事により6/1の一夜で鉄道省は地上→高架駅、阪急は高架→地上駅への線路の付け替え工事も実施されています。
移転後も拡張工事が実施されて1936(昭和11)年には7面8線のターミナル駅に成長し、1959(昭和34)年には京都線の乗り入れで9面9線となっています。
1960年代には高度経済成長期に乗客増加が顕著となって車両の連結両数の増加に対応するため、ホームを北側に延長して対応しましたが、東海道本線の高架線が障害となって拡張が限界に達しました。
そこで1966~73年にかけて、現在の東海道本線の北側へ移転高架化、拡張工事が行われました。

自分が幼少時の記憶のある頃から常に梅田駅は改造工事が行われていましたが、地上駅時代もかろうじて記憶に残っています。
現在の高架駅が完成した際には、本当に立派な駅ができたと子供心に思いました。
梅田駅は2019年に大阪梅田駅に駅名が改称されていますが、本年11/23で移転した効果の新駅が開業して50周年を迎えます。
50周年記念イベントの一環として、11/1~30に神戸線、宝塚線、京都線の各線で1編成ずつ記念ヘッドマークが掲出されます。
京都線では5313Fに記念ヘッドマークが掲出されています。
本来なら大阪梅田の行先表示幕で撮りたかったのですが、この日は大阪メトロ堺筋線への乗り入れの準急運用でした。
そのために天下茶屋の行先となってますが、まずは確実に記録しておきました。


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