1990年。東京駅を始発の各駅停車で出発。御茶ノ水から総武中央線・各駅停車線に進行、高尾まで文字通り各駅に停車した。
鉄道好きには中山道の長野県内はピンと来ない。佐久から下諏訪にかけて望月、立科、和田と鉄道の無い区間を通っているからだろう。
その点、甲州街道はわかり易い。新宿駅の南側には甲州街道が通っていて、その後もだいたい併走している。
記憶には残ってないが、荷電を付けた山スカは非冷房車。この写真は別な時に撮ったものだろう。
上諏訪で一息、今は足湯になっているけどこの時は駅構内温泉だけだったと思う。飯田線119系に乗り換えた。
8時間近い乗車が始まり2駅目の岡谷で早速長時間停車。長野色の165系と並ぶ向こうはリクライニングシート装備!少し前まで急行〝かもしか〟だったけど、既に快速〝みすず〟になっていたはず。