【バス乗継旅】金沢駅から石川県立図書館まで | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

大阪から路線バスを乗り継ぎ、2022年6月に金沢駅(石川県金沢市)に達しました。

今回はその続き。金沢駅前から石川県立図書館(金沢市)までの小さなバス乗旅です。

・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]  

・前回のお話(寺井中央⇒金沢駅)はこちら ⇒ [リンク]

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お盆休みに妻と北陸を旅行しました

大阪から金沢まではJRを利用。特急サンダーバードは約10分遅れて金沢に着きました。

 

黄色いタクシーを見て金沢に来たことを実感。

 

この日は石川県立図書館を見て、第七ギョーザの店でお昼をいただき、金沢駅前のホテルで過ごすことにしています。

では、バスに乗って石川県立図書館へ。

 

2023年8月17日(木)

金沢駅 12:37

↓ 北鉄金沢バス

↓ 錦町B線

↓ [11]石川県立図書館行き

↓ 250円

石川県立図書館 13:05

 

全国共通交通系ICカードは利用できないので、整理券を取って乗車します。金沢駅東口発のバスは座席がすべて埋まり、立っている人が7人います。

 

バスは駅前の大通りを走り武蔵交差点へ。ここを右折すると香林坊や片町と呼ばれる繁華街ですが、バスは百万石通りを東へまっすぐ進みます。武蔵ヶ辻でたくさんの人が乗車します。近江町市場を観光したあと、次の観光地へ向かう人たちでしょう。お昼に美味しいものを食べた人もいるのかな。

 

右手に石川県里程元標の碑をみて橋場交差点を右折します。

右折してすぐの橋場町バス停で約30人が下車します。ひがし茶屋街に行くんでしょうね。バス車内で立っている人は1人になりました。

 

橋場町を出ると道路が城下町らしいクランク状になっていて、そこを通過すると兼六園です。兼六園下・金沢城バス停はローカル路線バス乗り継ぎの旅第19弾(大阪城~金沢兼六園)のゴール地点でしたね。

ここでも多くの人が下車します。金沢駅からの乗った人の多くが橋場町で降り、武蔵ヶ辻から乗った人の多くが兼六園下・金沢城で降りたんだと思います。さきほどまでぎゅうぎゅう詰めだった車内は席が7割ほど埋まる程度になりました。

 

バスは兼六園すぐ横の坂を上ります。この坂は兼六坂とか尻垂坂と呼ばれているそうです。尻垂坂は名前の由来が気になりますね。坂を上ると再びクランク状の道路を走行します。

クランクの途中から左側に土塀が続いています。でも塀の向こうは近代的な病院なんです。こちらは国立病院機構金沢医療センター。 この病院は加賀藩家老の八家の一つである奥村宗家の屋敷跡に立っていて、この土塀はお屋敷があったころからのものなんだそうです。

道路と土塀に挟まれた水路は辰巳用水。兼六園の曲水にも使われています。用水は金沢の街を語るキーワードの一つで、江戸時代以降、市内中心部に用水路を網の目のように整備してきたのだそうです。その総延長は150キロ!

 

バスは兼六園上から小立野通りを南東方向へ走ります。このあたりは石引という地名で、その名は金沢城の石垣を築くための石を運んだ道筋に由来するそうです。

バスは金大病院前で左折。金沢大学付属病院に乗り入れます。小立野通りと病院を結ぶ道は中央が広場になっていて石引広見と呼ばれています。バスはこの道路を往復して、再び小立野通りを走ります。

 

石引商店街を過ぎると左に天徳院(上の写真)が見えます。ここから700メートルほど進むと石川県立図書館です。

 

 

バスは図書館の敷地内に乗り入れ。

終点まで乗った人は14人でした。

 

石川県立図書館は昨年(2022年)7月に開館した施設でして、大きなドーム屋根が特徴です。

 

 

館内で写真を撮っている人が何人もいるので驚きましたが、撮影OK(ただし、他の利用者の顔を写さない/フラッシュを使用しない/電子音を鳴らさない )なんだそうです。ではワタクシも。

通路が円形になっていて競技場や劇場のようです。

 

こんな企画展もやってました。来年(2024年)春に北陸新幹線の金沢-敦賀間が開業しますね。石川県の視点だと「県内全線開業」か。

 

昔の雷鳥のヘッドマークも展示されてました。懐かしい!

 

(訪問日2023/8/17)

 

 

 

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