11月3日、4年振りに開催されたJR貨物フェスティバル 広島車両所公開、その2です。
冒頭にEF500-901号機を貼りましたが、会場内の賑わいのイメージです(笑)
その2では、機関車よりも貨車とコンテナをメインにUPします。
そしていつもはゲスト機関車が展示される場所には、スイッチャーのDB25がいました。
ピカピカだったので検査を受けて塗装もしたのでしょうが、連結器周りのフロント部分が、グレーと黄色のゼブラ塗装に変わっていました。
そしてコキ103-61ですが、連結器と手をつないで固定されていたのですが、この黄色いメカは何なのか、もっと勉強しなければなりません。
遠目の風景ですが、EF66-1号機とEF67-105号機です。
そして今年は鉄道貨物輸送150周年であり、広島車両所は開設80周年でもあります。
パネル展示で、挨拶文と″貨物鉄道輸送のしくみ″″貨物鉄道輸送の歴史″″貨物鉄道輸送の現在と未来の取り組み″が、丁寧に説明されていました。
かつてお召し機だったEF59-16号機が展示されていた場所には、チサ9000という高速ピギーパックの試験車が置かれていました。
この車両も現存することが奇跡なのですが、オモチャみたいな小径車輪の3軸台車で、実際に定期運行の貨物列車に連結されて、テスト運用もこなした車両です。
トラックを列車に乗せて荷物を運ぶというピギーパック輸送自体が見直され、量産化となりませんでしたが、ここで得た技術はコンテナ貨車の高速化に大きく貢献しました。
チサ9000ももっと身近で観察したいのですが、いつも横から見られるような展示が行われず、いつも立ち入りができるエリアでありながら、規制のかけ方が••••••••(困)
そしてコキ105やコキ107が連なって展示され、展示貨車の上にはコンテナも展示されていました。
ちびっ子撮影会用に制服や帽子が準備されていて、職員さんが忙しく子どもにサイズを合わせて着用させていました。
EF59-21号機を挟んで、コキフのフとヨ8000が一緒に見える場所から、写真を撮ってみました。
貨物列車から車掌車が消えて30年が経ちますが、デジタル技術の発達でバーコードさえあれば人力で書類のやりとりも、必要の無い時代となりました。
大量な荷物のやり取りだけでなく、スーパーやコンビニでもセルフレジが一般的になりつつある物流界ですが、トラックの自動運転はどれくらい先の未来なのでしょうね。
と言うことで、次回からはいよいよ機関車のUPです。