「父ちゃん、今回のクイズはみなさんに『駅名を答えていただく』ことにしよう♪」
「どんな問題にするんだ?」
「前回の父ちゃんの記事で『踏切』をテーマにしたのを検閲してたら閃いたんだよう❗️」
「それで?」
「それは以下の問題を読んでみなさんに答えていただくこととするんだよう」
という会話で始まった今週の母ちゃんクイズ。
「父ちゃん、正解者はいたかえ?」
「母ちゃんの罠にかからず見事に正解した方がいらっしゃったよ」
「解答締切時刻を過ぎたので正解発表しますよう♪」
「今回の母ちゃんクイズは以下の問題でした」
問題
「以下の写真を撮影している父ちゃんの背後に駅がある。今回はその『駅名を答えよ❗️』」
「ヒントは前回の父ちゃんの記事の写真に隠れてるよう♪」
「なるほど•••」
「なお、今回は『意地悪クイズ』的な要素も含んでいるので『先入観は禁物』だよう❗️」
「確かに•••」
それではヒントの時間です。
ヒント
列車が通り過ぎて振り返って一枚。小さな駅みたいですね。
出題画像の踏切の反対側からの風景です。
駅周辺の写真も2枚貼り付けておきます。
正解発表
「正解はしなの鉄道北しなの線の古間駅でしたよう❗️」
「出題画像はこの写真の場所から右方向へ進んだところにある場所からの撮影でした」
「しなの鉄道の路線なのにえちごトキめき鉄道の電車がやってきた写真だからみんな引っ掛かるかと思ったのに誰も引っ掛かってくれなかったのがつまらなかったよう•••」
「そういうことを言うものではありません」
「古間駅にやってきて駅の反対側へ回ろうと踏切に向かっていたら列車がやってくる時刻でもないのに警報器が鳴りはじめて慌ててスマホをポケットから出したところ、やってきたのがえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインを走るET127系V7編成だったのでした」
かつて国鉄〜JR東日本信越本線だった頃は長野駅方面〜直江津駅方面を走る列車はほとんどが直通運転していましたが、北陸新幹線金沢開業により並行在来線に該当するこの区間はJRから経営分離されて第3セクター化され、長野県内の区間は新幹線が長野駅まで先行開業したときに第3セクター化されて発足したしなの鉄道が長野駅から新潟県に入ったところにある妙高高原駅までを継承、新潟県側を新たに発足したえちごトキめき鉄道が妙高高原駅から直江津駅までを継承しました。以来、妙高高原駅でそれぞれの会社の列車が折り返すこととなり、イベント的に運転される臨時列車を除いて両社の列車が直通運転することはありません。
第3セクター化される以前は新潟地区の直流電車は長野総合車両センターで重要な検査を受けていたのでその流れが現在でも続いてトキてつの車両が長野へ回送されて検査を受けています。今回の出題画像はたまたま検査を終えた編成が直江津にあるトキてつの車両基地へ戻る姿を撮影できたのでした。
なお、現在ではJRの新潟地区の直流電車は基本的に埼玉県の大宮総合車両センターで検査を受けるように変わっています(交直流両用電車は秋田総合車両センター、気動車は郡山総合車両センターで検査をうけているようです)。
「今回もご参加ありがとうございました♪」