(前回記事の続き、最終回)
引退近い振り子式381系特急形電車(ゆったりやくも色)【最終章・岡山の国鉄型電車④】
混色編成やくも・国鉄特急色+スーパーやくも色381系【最終章・岡山の国鉄型電車⑤】
381系特急「やくも」の旅 中国山地を振り子式車両で駆け抜ける【最終章・岡山の国鉄型電車⑥】
381系特急「やくも」の旅 山陰・米子へ【最終章・岡山の国鉄型電車⑦】
381系グリーン車の旅・特急やくも(米子→岡山)【最終章・岡山の国鉄型電車⑧】
さよなら117系定期列車・岡山→福山の旅【最終章・岡山の国鉄型電車⑨】
福山から三原へ。瀬戸内の離島航路(マルト汽船 三原→瀬戸田)【最終章・岡山の国鉄型電車⑩】
生口島 瀬戸田のカフェと、瀬戸内海を巡る連絡船(瀬戸田港→尾道)【最終章・岡山の国鉄型電車⑪】
尾道
尾道から岡山へ
JR西日本の岡山・備後エリアは、国鉄型113系・115系電車が今も残る数少ない地区であるが、2023年(令和5年)7月22日(土)より、新型227系電車(愛称︰Urara(うらら))の導入を開始。
これにより、前日7月22日(金)をもって、岡山地区で最後の活躍をしてきた117系電車は一足早く引退。国鉄時代に関西地区の新快速用として誕生した117系電車は、クルーズトレインに改造された「WEST EXPRESS 銀河」一編成を除き廃車となり、一時代を終えた。
また、陰陽連絡特急「やくも」は、2024年(令和6年)春から新型273系電車に順次置き換えが開始され、現行の国鉄型381系電車は、間もなく終焉を迎える。
JR西日本で一大勢力を誇っていた岡山地区の国鉄型電車は、いよいよ最終章に。
※2023年(令和5年)7月上旬
(終わり)