こんにちは(`・ω・´)ゞ

 

11月になっても暑い日が続いてます

 

11月7日には

都心の最高気温27.5度

100年ぶりの更新とかびっくり

 

まとまった雨も

しばらく降っておらず

 

恵みの雨も欲しいところ

 

6日の月曜日は

雨の予報

 

この日はJAうま果樹部会の

香川県方面への視察研修の日

 

雨は降って欲しいけど

この日はちょっと驚きあせる

 

シコチュウ市には

どんどん降って

 

うどん県は視察研修が終わるまで

降らずに我慢してね~w

午前中の視察研修は

 

善通寺市生野地区の

農研機構西日本農業研修センター

 

国の研究施設の為か

講師も何か学者然としてる~w

 

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シールディング・マルチ栽培の

実験圃場を見学

 

2019(令和元)年10月28日に訪れた

周防大島の

山口県柑きつ振興センター

 

あっちのスマートマルドリシステム

の方が進んでたかなキョロキョロ

 

2020-03-21

 

葉が巻いて今にも

枯れそうな樹ははれひめ

 

この品種は

これくらい強く水分ストレスをかけないと

 

糖度が乗らず食べれないそうな

 

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午前中の善通寺市での

視察研修を終えて

 

丸亀市の中津万象園横の

懐風亭にて昼食おにぎり

 

 

農研機構の講師の方が

研究者然としてた為か

 

いまひとつ盛り上がらず

30分以上予定が早まってw

 

午後の坂出での研修開始時間まで

1時間ほど隙間時間が出来たよ~

金倉川の左岸河口に

中津万象園はあります

 

柿本人麻呂が

 

1300年前に船出した

中乃水門(みなと)もこの辺にあったらしい

 

風波を避けるために立ち寄った

沙弥島は

1967(昭和42)年12月に

番の州の埋め立てによって

陸続きとなりました

 

2020-02-21

 

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隙間時間に

中津万象園と丸亀美術館を散策

 

京極家先祖の地である

近江の琵琶湖を形どった八景池

中津万象園

 

丸亀京極二代藩主高豊が

1688(貞享5)年9月

当時の下金倉村の海辺の中洲に

築造した別館で

現在はお茶所の観潮楼と

母屋を残しているほか

復元した魚楽亭がある

 

面積564アールで

栗林公園とともに

県下の二大名園である

 

万象園は森羅万象

即ち宇宙に存在する全てのものを意味し

それらを合わせ持つ名園といわれる

 

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丸亀美術館では

木版画展が開催中でした

武田三郎画伯の佐柳島除虫菊 

1978(昭和53)年4月

 

画伯は昭和40年代には

盛んに山に登られてたそうな

 

この構図は

佐柳島大天狗神社の参道辺りからかなー

 

この頃にはまだ

段々畑が残ってたんですね

 

 

 

島の道 1975(昭和50)年12月

 

こちらは高見島浦地区かな

 

 

2023-07-27 

 

武田三郎画伯は地元多度津町の出身で
多度津町や丸亀市の
広報誌の表紙も担当されてました
 
石鎚山を描いた版画も
沢山展示されてた
 
1981(昭和56)年逝去

 

 

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玉藻よし 讃岐の国は 国柄か 見れども飽かぬ 

神柄か ここだ貴き 天地 日月と共に 満り行かむ
神の御面と 継ぎ来る 中の水門ゆ 船浮けて 
わが漕ぎ来れば 時つ風 雲居に吹くに 沖見れば とゐ波立ち
辺見れば 白波さわく 鯨魚取り 海を恐み 行く船の 梶引き折りて 
をちこちの 島は多けど 名くはし 
狭岑(さみね)の島の 荒磯面に いほりてみれば 
波の音の 繁き浜辺を 敷栲の 
枕になして 荒床に ころふす君が 
家知らば 行きても告げむ 妻知らば 
来も問はましを 玉鉾の 道だに知らず 
おほほしく 待ちか恋ふらむ 愛しき妻らは

 

人麻呂が1300年前に

沙弥島で詠んだ

 

和歌の中に出て来る中乃水門(湊)は

此処にあった様です

 

 
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面積564アールと広いねー
白砂青松の海浜に続いて1500余本の矮松を植え、庭の中心には京極家先祖の地である近江の琵琶湖を形どった八景池を置く。近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘した八つの島を配し、その島々を橋で結んだ回遊式の大名庭園である。湖畔には、庭園内から海まで一望できたという中二階の茶室・観潮楼と母屋が設けられている。また、母屋南庭には枝葉の直径15m余り、樹齢600年といわれている(天下の名松)の呼称にふさわしい大傘松がある。

邀月橋は月を迎えるという意味があり

 

中秋の名月にはこの太鼓橋の上より

鶺鴒渓上方に浮かぶ

見事な月を迎えることができるそうな

 

樹齢約650年
と言われる一本の松が
 
直径15mにわたって
大きく傘を広げた形をしている
 
昭和58年、園内の松林とともに
日本の名松100選」に指定
 
観潮楼は1781(安永10)年
5代藩主京極高中の時代には
既に存在が確認される記述が残る
現存日本最古の煎茶室
 
名前の通りここから瀬戸内海の
潮の満ち干きの見える茶亭でした
 
母屋とともに丸亀市指定文化財です

 

京極氏は宇多天皇の皇子敦実親王を始祖とする近江源氏佐々木氏が祖と伝えられる。
鎌倉幕府の近江守護職を務めた婆娑羅大名・高氏(導誉)から11代目の高次は関ヶ原の役で東軍に加わり、若狭小浜城を賜った。長男忠高が将軍秀忠の娘初姫を迎えて出雲隠岐26万石の松江城主となったが、嗣子がいないため甥の高和が後を継ぎ、万治元(1658)年に京極家初代藩主として丸亀城へ入った。「万象園」の築庭は2代藩主高豊によるものである。
 
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坂出市府中町に移動して
14時30分から視察
 
ここでは、落葉果樹について
研修を受ける予定です
 
香川県農業試験場
 
綾川町に本部があって
府中果樹研究所の他に
小豆オリーブ研究所(小豆島町池田)
園芸総合センター(高松市香南町)
病害虫防除所(綾歌郡綾川町)
があるようです
落葉果樹の桃、柿、キウイフルーツ
の研修を受けました
落葉果樹は
冬が寒くなければいけないようです
 
桃の場合
早生品種は成熟日数が短いので
核割れが起こりやすい
 
新品種「さくひめ」は
成熟日数が100日あるので
核割れが少ない

 

 

中生品種は「あさま」は受粉し辛い

 

「あかつき」、「なつっこ」が主流

 

晩生品種はお盆需要が見込めるが

しっかり夜峨の対策をしないと

 

一夜で全滅するとの事

 

「なつおとめ」、「つきあかり」

 

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JR四国予讃線のこの辺りは
瀬戸大橋線(愛称)と呼ばれる区間
 
柿の場合
 
糖度は安定しており
年によってのばらつきは少ない
 
樹勢が弱い
 
渋柿には接ぎ辛い
 
なかなか新品種が出ない
 
柿、葡萄は柑橘に比べて歩留まりが悪い
 
鳥よけの為に
木綿糸を柿の木に絡ませておくと
効果絶大!
 
間違っても釣り糸のテングスを使用しない事!
 
片付け処理が大変えーん
さすがに農業試験場は
色んな実地経験から
 
農家に対するアドバイスも
具体的で共感点も多かったですニコ
 
今日は、うま農協果樹部会と
農研機構西日本農業研究センター
香川県農業試験場
の方々にお世話になり、
有意義な研修となりました
 
16時前に研修を終え
四国中央市に17時に無事に到着
 
シコチュー市にも
期待した雨は
殆ど降っておらず (´・д・`)ショボーン; 
 
 
帰路の高松自動車道から
善通寺市の五岳山が
きれいに見えました
 
距離が近かったので
 
写真には全体が収まらず
第一座(香色山)と第五座(火打山)
が切れてますアセアセ
 
大麻山は金毘羅さんのある山ですが
こちらから見ると尖った山容になります
 

最後までご覧いただきまして

ありがとうございました

 

では、またバイバイ