近鉄バスの復刻カラー。
この復刻塗装、営業開始20周年記念での企画ということですが、
近鉄バスってそれどころではないほど大昔からあったような…
近鉄バスはもともと近畿日本鉄道の自動車部門=自動車局という位置付けだったのが、
近鉄バス株式会社として独立してから数えて20周年ということのようですね。
水色のハイブリッド仕様、この配色を見るたびにいつもなんだかセキセイインコを連想してしまいます。
標準カラーの近鉄バス、
こちらは京阪バス。
白に赤いラインもよくある配色で、個人的には小田急バスが思い浮かびます。
今では小田急の代名詞であるロマンスシートのロマンスカーや連接台車をそれより前に採用したのが京阪、
系列でもパーミル会の叡山電車と箱根登山電車、姉妹提携の嵐電と江ノ電、
偶然ながら何かと接点があるように感じます。
ここからJRの茨木駅まで歩いて移動します。
歩き出してすぐに見えてくるのが、
東本願寺(真宗大谷派)茨木別院、
さらに進むと、道路右手に茨木神社と、
橋の欄干にある茨木童子の像、
大江山の鬼退治で有名な酒吞童子のナンバー2としても有名です。
一条戻橋で頼光四天王のひとり渡辺綱がこの茨木童子の片腕を斬り落としたという伝承から全国の渡辺さんは節分に豆撒きをしなくてもよいのだそうです。
市のキャラクターにもなっているため大阪モノレールのブルーエール号のラッピングにも描かれていました。
この像のある橋の横には茨木市役所の庁舎。
市役所前のバス停
さらに進むとJR京都線が見えてきます、
通り過ぎているのは空港特急「はるか」。
歩道橋を上がると、
321系の普通列車、
225系新快速、
歩道橋を降りて線路づたいに歩いていくあいだにも221系、
サンダーバードなど次々と通り過ぎていきます。
駅西口のバスターミナルが目の前に広がり、
JRの茨木駅に到着、
距離は地図で見ると1.3キロくらい。
コンコースを抜けて駅の反対側へ、
駅の東側に出ると、
吹き抜け天井の駅前広場、
2015年にできた新しい施設です。
名称は いばらきスカイパレット、公募で決まったのだそうです。
その名のとおり空が見えます。
見下ろすと駅のホームも見えます。
ここでコーヒーとパンケーキで軽く昼食。
バス停に降りると標準カラーの阪急バス、
ここからようやくあのバスに乗ります。
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