今日はNゲージ鉄道模型、BONA FIDE PRODUCTとKATOマニ36の話です。先日から色々やって、オハ35改造タイプ2両が仕上がって来ました。どっちも両社製パーツを組み合わせた合いの子でバリエーションを付けています。既に仕上がっていた車両もちょっと弄っています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

大体仕上がった2両のマニ36、どちらもオハ35改造タイプで左が今回主に作業したもの、初のキノコ折妻、側面1000mm窓車です。右は先日作った絞り折妻の・マニ36 2243ですがこちらもちょっと弄っています。どっちもKATO/BONAが混ざっています😁。

 

キノコ折妻の方は以下記事↓でBONA FIDEの側面パーツとKATO オハフ33の妻面にマニ36の貫通扉を移植したものを合わせる と書いていました。BONAキットのパーツが1つ入っておらず作業が止まっていましたが、ようやく到着で再開です。やったのはKATOオハフ33の妻面に矢印、手すりパーツを取り付けです。以前の余りパーツでは足りなくなり到着待ちでした。KATOのオハ35系って何気に設計が古く、実車にはある筈の手すり表現が無かったので付けています。

 

 

これが終われば車体を組んでいけます。・マニ36 2236 北スミになりました。写真右端が種車オハ35の面影を残す1000mm窓、片側2か所ずつあります。50系客車との併結を考慮したMR車でその表記があったとの記載もあるんですが、MRと書いていない文献もあり、インレタも無いので省略です😅。(BONA FIDEのインレタを買えばMR表記があるようですが、レボリューションファクトリーの手持ちアレンジで済ませちゃいました😁。また'78年末撮影の実車写真からMR表記が無かったのが確認できます。その後MR車化された可能性はありますが..。)

 

1000mm窓側面のBONA FIDE製品は絞り折妻鋼板だったんですが、その通り組まなかったのは北スミ又は秋アキにこのタイプが居なかったから です。正確には居たんですが雨樋が一部にしかない変形車だったので止めました。そこで妻面をオハフ33(貫通扉はマニ36)から貰ってキノコ折妻にしよう と考えました。

 

写真左は製作途中のもの、屋根もKATOオハフ33から貰ったものですが、ベンチレーターが別パーツではないので削ってパテ埋めをしたところです。この辺にもオハ35系の設計の古さが伺えます。また、貫通扉窓にはBONAパーツを使った側面と同じ0.2mm厚の透明プラ板を貼っていましたが何か変..

 

そうだ、Hゴム表現が要るんだ..😅。マニ36の窓ガラスパーツを切断して貼り直しました。側面は基本0.2mm厚透明プラ板、一部0.3mmの白窓も入れています。更に必要なところには京阪ライトグリーンで塗装した格子(BONAのパーツ)を貼付け、全てゴム系接着剤使用です。また今回、側板と妻板の貼合せ部に銅板のサポートを入れたことで、随分組立て易くなりました😁。

 

接合面が多いので自分の腕ではなかなかビシッとは行かないんですが、KATOの妻面とBONAの側面を合わせる作戦、オールBONAで組むより綺麗に見えるような気もします。また・マニ36 2236 北スミのキノコ折妻を再現したものの、実は実車は布貼屋根なのでキャンバス押さえが欲しいところなんですが..無い😞。他にもキャンバス押さえが欲しい車両があるので何とかしたいんですが、なかなか上手く行きません。Nゲージには旧客用パーツも見当たらないんですよね~😅。

 

KATOのマニ36(5079 スハ32改造タイプ)に妻面だけBONAの絞り折妻パーツを合わせてオハ35改造車にアレンジした・マニ36 2243以下記事↓ではリベット付きのままでしたが今回全部取りました😁。実車はリベットの無い溶接車だったからです。何かスッキリした感じがします。

 

 

リベット表現をカッターで削って行きました。チョリチョリと、何か髭剃りみたいでした😁。その後軽くペーパーをかけて仕上げています。

 

それだけでは削った跡が残るのでぶどう色2号のスプレー塗装、印刷表記が全部消えちゃうのでこちらもインレタ転写をやりました。

 

こうして出来た2両のマニ36(オハ35改造車)バリエーションを付けられたと思います。BONA FIDEのキットは1セットのみ、妻面を手前に、側面は奥に..と活用し、いくつか問題もありますがBONA1両目↓よりは上手く組めたかな😁。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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