9月21日(木)

 

昨日に引き続き今日もなかなかの強行軍で、目的地は岩手県三陸地方にある宮古市東北本線の始発で仙台駅を出発し、この地方に残る未乗路線(BRTを含む)を完乗しつつ三陸海岸を北上し、宮古市へと向かう予定となっています。

 

予報は雨ですが、とりあえず今のところは小雨で、傘はいらないくらいの空模様。そんな中をJR仙台駅に向け歩いて行きます。

 

 

地面が濡れているところを見ると、昨夜は雨が降ったのかな。

 

 

仙石線の始発駅であるあおば通駅をかすめ、およそ15分ほどで仙台駅に到着。

 

 

歩くとやはりちょっと遠いですね。昨日は地下鉄を使って正解だったようです。

 

仙台駅東北本線下りの始発は6時ちょうど発の一ノ関行き。いくら都市から郊外へという需要の少ない方面への列車といっても、始発が6時というのは遅すぎるような気がしますが・・・ こればかりは私の力ではどうしようもないので諦めます。

 

 

 

ただ4両編成の車内は、半分も埋まらないくらいの乗車率で定刻に仙台駅を発車。これくらいの需要であれば、始発が6時というのはやはり妥当な時間ともいえますね。

 

その乗客たちも、仙台駅から2駅めの岩切駅で半分以上が降りていきました。そしてガラガラのまま東北本線を北上し、6時44分到着の小牛田駅で下車します。

 

ここも1年ぶりの訪問です。

 

 

ちなみにこの先の気仙沼線柳津駅までは、昨年とまったく同じ行程を辿ります。

 

次に乗るのは、小牛田発7時12分の石巻線女川行きの普通列車。昨夜ちょっと食べ過ぎたせいか、おなかの調子がイマイチ・・・ 発車までの時間を利用し、トイレを済ませることにします。

 

 

多くの高校生を乗せた3両のディーゼルカーは、定刻に小牛田駅を発車。

 

 

 

静岡では見ることのない田園風景の中を走ること17分で、気仙沼線が分岐する前谷地駅に到着。ここで下車します。私がこの大規模な水田を見て感動したように、他県の人は静岡の茶畑を見たら感動するのかな? だとしたら、ちょっと嬉しい気もしますね。

 

 

なんてことを考えつつ、4分後に発車する列車に乗り換えます。

 

 

雨も降っているし、1年前にも訪問済みということで、今回は駅舎や駅前風景の撮影は無し。一応ホームから、駅舎の裏側を撮影しときましたけど。

 

 

単行の列車は2人のみを乗せて定刻に前谷地駅を発車。

 

そして前回は引き返した柳津駅には、7時56分に到着です。

 

 

 

 

見覚えのあるログハウス風の駅舎がお出迎え。

 

これから乗るBRTも待機していました。

 

 

前述のように去年はここで引き返しましたが、今日はこれからが本番。東日本大震災による不通からBRTとして復旧された区間を乗り通し、宮古市まで行くという行程を組んでいます。

 

まずは8時06分発の気仙沼行きに乗り、終点の気仙沼駅まで乗車。その後は一旦BRTから離れ大船渡線一ノ関駅まで往復し、再びBRTで北上するというなかなかの強行軍ですが、しっかり楽しもうと思います。