けんじいが熱烈支援する立憲民主党代議士落合貴之さんの事務所が千歳船橋駅近くに移転したので、そのお披露目会に出た。今までの事務所は世田谷区世田谷にあったのだが、選挙区の改定でここが東京5区になってしまったため、6区のエリアに移転した。

 

 

 少しは広くなったのかと思ったら、今までの半分のスペース。今までの世田谷線沿線より小田急線沿線は倍近い値段なのでこうなったと言う。20人ほどが膝を突き合わせるように椅子に座るともういっぱい。狭いので広く呼びかけることはしなかったとのことだ。

 

 

 来賓挨拶を聞いていたら、連合世田谷事務局長、市民連合(市民と野党をつなぐ会)代表など、セミプロたちばかりで、単なるポスティングボランティアのけんじいはちょっと場違いだったかもしれない。

 

 

 いかにも企業団体献金を受けない人の質素な事務所開きで、烏龍茶で乾杯ということになったが、落合さんが「乾杯なんだからそんなになみなみと注がなくていいよ。」と言うので、紙コップに1/3程度で喉を潤した。

 

 だからすぐに終わってしまったのだが、けんじいは居残って落合さんに次の2点を注文した。

(1)日本維新の会が企業団体献金を受けない決定をしたそうだが、立憲もそうしないと落合さんのお株を奪われてしまうではないか。

 落合さん「自分が初めて議員立法で企業団体献金の禁止法案を出したのだが・・・」と悔しそう。

 

 

(2)年収の壁が問題になっているが、これを超えた人に補助を出す企業に補助金を出すなんて岸田の政策は大間違い。思い切って年収の壁を撤廃して自民党と違う新しい社会像を提案してもらいたい。

 落合さん「扶養者控除などの撤廃ですね。代わりに基礎控除を増やすなどが考えられます。」「貧困層対策には、軽減税率の引き下げ、場合によっては税率ゼロも考えられます。欧州諸国も食料品の税率はすごく低いです」

 

 ついでに事務所に置いてあった、落合さんも著者の1人になっている「どうする、野党!?」という本を購入してきた。読んだら紹介したい。