大濠公園のボート
福岡市のオアシス、大濠公園にやってきました!
もともと「草香江」という入江を埋め立てて福岡城の外堀にしたことが由来の大きな池が広がります。
そんな元・海の大濠公園の池を優雅に進む白鳥ボート。
今回はこれに乗船してみたいと思います!
前から乗りたかったんですよね~
ボート乗り場で料金を支払います。
2人用は30分1200円、4人用は1800円、普通のボートは800円です(2023年10月現在)。
桟橋にはたくさんの白鳥ボートが停泊していました。
そのうちの1隻、7番のボートで出発です!
2人用ボートは真ん中にハンドル、両側の足元にペダルがついていて、自転車の要領で漕いで進みます。
では、漕ぎ出しましょう!
優雅な白鳥も…
右側に観月橋という長い橋を見ながらスタート。
まっすぐ漕ぎ出していきます。
他の白鳥ボートを見ながら奥の方へと進みます。
今日はいい天気。気温もそれほど高くないので快適にボート遊びを楽しめます。
ふと振り返ると、桟橋があんな遠くに。けっこう漕いできました。
やがて、杭が立ち並ぶ場所が近づいてきました。
ここがボートで行ける最奥。だいたい池の長径の3分の2くらいの距離です。
ここまで来たら引き返し…
あれ?なんでこんな近くに!?
お、押し流されてる…!
写真を撮るため漕ぎやめていたら、なんといつの間にか杭の近くまで押し流されていました。
なんとか漕ぎ始めて衝突は避けられました…
戻る方向に漕ぎ進めますが…
なんかさっきよりも重い!?
実は池の奥では杭の方向へと風が吹いており、帰りはそれに逆らって進んでいかないといけないのです。
そういえば注意書きに「池の奥の方は風が強いので、自身のない方は遠くに行かないでください」と書いてありました…
今、その注意書きの意味を実感しています。
お、重い…足が疲れる……
「水面を優雅に浮かぶ白鳥も実は水面下では必死に足をもがいてる」なんて言葉があるけど実際の白鳥は単に浮いているだけ…という話がありますが、こと白鳥ボートに限って言えばあながち嘘ではないようです(笑)
放って置くといつまでも帰れないので頑張って漕ぎ進め…
なんとか戻ってきました。
到着した頃でには足が棒になりかけてました(笑)
みなさんも白鳥ボートに乗るときは体力を考慮した上でご乗船してみてくださいね。
それでは。
2023.10.30