九州完乗の旅再び25 - 林檎乃「とほほ・・・。」ブログ
goo blog サービス終了のお知らせ 

林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

九州完乗の旅再び25

2023-11-02 | 鉄道・旅行

 25.西九州新幹線諫早駅と予定外の昼食

予定より1本早い11:09の下りで諫早まで行く。
大村車両基地から約20分、11:30に到着する。
車窓からは大村湾が見られた。

また明日最後に取材する予定の大村駅も車窓から確認する。

諫早駅在来線ホームにはYC1が停まっていて、
乗ってきた下り列車も7分停車でこれを取材する。
取材中に駅のホームに立っていたおじさんとトラブルになり、少し言い合いになる。
最近鉄道マニアの存在もだいぶ認知されてきたが、
それでもたまに因縁を付けてくる人もいる。
ここで時間を取るわけにも行かず、適当にいなして駅の外に出る。

在来線の改札を出て、駅舎取材に入るが、
観光案内所の前に長濱ねるさんの等身大パネルがあった。

 ようこそ!
 3つの海に囲まれた
 自然豊かなまち 諫早へ!

と書かれた手書きのパネルを持っている。
襷には「西九州新幹線長崎県広報大使」と書かれている。
あとでネットで調べて知ったのだが、
長濱ねるさんは長崎県長崎市生まれで、
西九州新幹線開業の2022年9月23日には、
長崎駅で上り一番列車の発車の合図を担当したそうだ。

JR諫早駅は相対式島式2面4線の地上ホームを有する長崎本線の駅である。
また早岐起点の大村線の終点となっている。
1番線を切り欠いた単頭式ホームは0番線として島原鉄道の専用ホームとなっている。
JRと島原鉄道の間には中間改札が存在する。
1番線は長崎本線下り長崎方面始発専用で、上り方面に線路はない。
2番線は長崎方面下りおよび大村線を使用する。
3番線は長崎本線下りと大村線が使用、一部長崎本線上りも使用する。
4番線は長崎本線上りと大村線が使用する。
2022年9月23日に開業した西九州新幹線も、
相対式2面2線の高架ホームを有する。
11番線は上り武雄温泉方面、12番線は下り長崎方面が使用する。
新幹線ホームに通過線はなく、
そのため通過列車に対する安全のため可動式安全策が設置されている。

1891年に九州鉄道によって佐賀線として敷設された現在の長崎本線が、
1898年11月27日に大村から長与まで延伸した時に同時に開業した。
1907年7月1日に九州鉄道は国有化され、
1909年10月12日に線路名称制定により長崎本線となった。
1911年8月21日には島原鉄道が本諫早から諫早まで延伸し、島原鉄道の駅ともなる。
1934年3月24日には有明西線が開業、
同年12月1日に有明東線と有明西線が接続し、長崎本線有明ルートが完成する。
それまで長崎本線は備前山口から武雄(現・武雄温泉)、早岐ルートで敷設されており、
有明ルートが新しい長崎本線になったことで、
それまで長崎本線だった肥前山口(現・江北)から武雄(現・武雄温泉)、早岐までが、
早岐から佐世保までの佐世保線に編入され、
早岐から諫早までが大村線となった。
新幹線開業に合わせて、2018年8月4日に橋上駅舎化され、
駅舎も全面的に建て替えられた。

東口取材後に西口も取材し、そのあと再び東口に戻って、
昼食に予定していた店を探すが、見つからなかった。
仕方がないのでいったん駅に戻り、駅から一番近い店をスマホで検索し、
駅前ロータリーにあった「栄光」で野菜炒めラーメンを喰う。
ここからふたたび西九州新幹線に乗り換え、嬉野温泉を目指す。

 ※参考/長濱ねるオフィシャルウエブサイト https://nagahamaneru.jp/


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 九州完乗の旅再び24 | トップ | ホームページ更新 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

鉄道・旅行」カテゴリの最新記事